2022年8月7日日曜日

雑草

買物帰りに、久々の筑後川河川敷。

河川敷の草刈りはなんとか進んでいるが、法面は全く追いついていないようだ。

今日は雑草対策についておさらいしておこう。

草刈り、草抜き、除草剤、防草シート等々、雑草対策の方法は様々だが、それぞれ一長一短がある。
作物や植物にとって、ひいては地球にとっての土壌とは何かと考えると、雑草との付き合いもそう単純ではない。

・除草剤を使用すると、土壌のpHが低下し酸性に傾き、微生物を死滅させてしまう。
・草むしり頻度を減らすためには根からの除草か生長点を削るべき。
・根ごと除草すると土が固くなり、根の張りが強い雑草が生えてくる。
・作物にとって最適な土壌づくりのためには根を残して除草した方が良い。
・地下茎で増える雑草は地面の下で繁殖するので根ごと除草しなければいけない。

例えば、根を残すか残さないかという点だけでも見方によってはどちらが絶対正解とはいえないのだ。
雑草も害虫も、「人間にとっての」という枕詞が付くことを忘れてはならない。

草と付き合う武器も様々、右端の牽引式モアコン(モアコンディショナー)が懐かしい。



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