バードウォッチング「ムクドリ(椋鳥)」。
西鉄久留米駅東口ロータリーとその周辺の市道に集まるムクドリ、その数と鳴き声と糞害が半端ない。
全国でも、同じような環境に同じような光景が散見される。
そもそもムクドリは、農作物に被害を与える害虫を補食する益鳥とされ、人間と共生してきた存在。
本来は里山に生息して樹林地を塒(ねぐら)としていたが、そうした場所が減少し、又天敵である猛禽類(鷹、梟)や蛇から身を守るために、大木のある駅前広場など樹木があって天敵があまり近づかない市街地に移ってきたのだという。
人間は、鳥獣害に文句を言い対策の不備を批判するが、そうさせているのは人間自身でもある。
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