光と影
今日の暦「12月1日の月曜日」。
歳を取ると時が過ぎるのが滅法早い。
若さでは負けたとしても、何とか前向きになれないものかと、悪足掻きしてみる。
フランスでは 12月1 日を指して「一年を振り返るには早すぎず、来年を構想するにはちょうどいい」という慣用表現がある。
北半球では一年でいちばん昼が短い時期に入り、古代ケルトではこの時期を「影の成熟(mature shadow)」 と呼んだ。
そして月曜日=Monday は Moon’s day(月の日)で、太陽の曜日である Sunday に続く「月の光の曜日」。
古くは 「静かに再出発する日」 と捉えられていた時期もある。
そして、東洋思想では「月替わり × 週の始まり」 の重なりは、循環が整う縁起が良い日ともされる。
ということで、時間軸の流れの中で、太陽の熱ではなく優しい月の光で始まる一週間のこの日を、人生の本当の光を知る時と捉え、できうれば再建・再挑戦・仕切直しに向く日なのだと考えてみてはどうか。
諦めの悪い年寄りに、せめて空(から)元気を!
(今日は珍しく前向きなのである)


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