2022年3月2日水曜日

タランチュラ

人脈が多岐に渡っているため、知り合いに蛇と蜥蜴を飼っている輩がいて、久し振りに尋ねたら牝の蜥蜴を新に飼って交配に成功し、もうじき子供が生まれそうだとうれしそうに呟いていたので、ぜひ出産に立ち会わせて欲しいとお願いしたが、もっと驚いたのは、タランチュラも飼い始めていて、それが最近脱皮したとかまだ一度も餌を食べないとが淡々と喋っていたことだ。

素人目には、例えば007ジェームス・ボンドの映画の1シーンとかで、タランチュラは獰猛な毒蜘蛛のイメージがあるが、実際は弱毒で温厚な性格であり、注意すべきはその牙よりも、刺激毛を飛ばすことによる攻撃なのだとか、兎に角物言わぬ爬虫類や蜘蛛類を飼うには、膨大な知識情報と繊細な観察眼が必要なのだろうと、改めて類稀な知人を持つ稀有な自分の存在に、改めて感心した次第である。


確かに美しい。


タランチュラだけでも驚きだが、これは脱皮したタランチュラの殻。


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