千の風
今日日の葬儀場「千の風」。
近所にあった葬儀場の看板が変わっていた。
「お坊さんの有無を選べる自由な家族葬 千の風天光社」とある。
核家族化、そして不景気、今ではもう家族葬はポピュラーとなった。その上、お坊さんの有無を選べるとのキャッチフレーズは、お寺だとか檀家だとかお経だとかお布施だとかも、絶対ではなくなってきたということなのだろう。
この葬儀社の発祥は柳川で、現在60会場を全国展開中とか、どんどん伸びているようである。
父の葬儀は母が喪主だったので、ほぼ家族葬の体だったのに、葬儀社から何やかやと勧められて見栄を張って、結構な葬儀代を払っていた。
兄の葬儀は私が対応したので完全家族葬、お坊さんも呼ばなかった。
自分の葬儀は無い可能性も高く、田中家(というほどの家ではないが)は既に永代供養としていて自分はそこには入らない(=行くところがない)。
一の風か、海の藻屑となるだろう。
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