2025年12月6日土曜日

まち旅

まち旅って、いい語感。
たまたま訪れた Cafe で、この話を聞いた。

灯台下暗しとはこのこと。
閑古鳥が鳴くアーケードを嘆くばかりでなく、地元にある「たからもの」を再認識する素敵な旅。
福岡県久留米市とその近郊にある地元の自然・歴史・伝統工芸・食文化などを活用し、地域に暮らす人々が自ら企画・案内をする、体験交流型の旅プラン。
一つ一つは小さな力かもしれないけど、結集して発信することは素晴らしい。
62のユニークな企画イベントは12月14日まで。

この Cafeでは、江戸時代に久留米藩の財政を支えた櫨の話を聞きながら、櫨ろうを使った肌に優しい保湿クリームをつくり、ボディエステの専門家からハンドマッサージの方法を習い、お昼は櫨の和ろうそくを灯して、特製釜飯ランチをいただく企画。

個人的には、第3のふるさと大分県日田郡旧上津江村(現日田市)に移住していた頃のことを思い出して懐かしい。
超過疎高齢化の山村で、地域おこしと言えば大袈裟だけど、地域に根差してそれなりに頑張った。
新しい農産物への挑戦、特産加工品の開発、体験ツアー、雇用の創出・・・、結果が残せたかと言えば疑問だけど、その後も頑張っているかっての仲間達に、心からエールを送りたい。

蔵の隣り そしじ@北野天満宮参道


0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム