デビットカード
今日のカード「デビットカード」。
メインバンクの三菱UFJ銀行から、頼んだ覚えのない真新しい色鮮やかなカード(Debit+Cash Card)が勝手に送られてきた。
三菱UFJ銀行は、三菱・東京・三和・東海を源流に持つメガバンクで、当方は三和銀行からの口座で、今もショボいキャッシュカードを使っているが、特段不便はない。
何だか金持ちなったようで(なるワケ無い)、一瞬嬉しかったが、ここは考察も必要だろう。
銀行=使わせる側の戦略は、
・「キャッシュカード」から、「デビット一体型キャッシュカード」への標準仕様の変更
→両カードを併存させるコストが無駄
・銀行の従来の「手数料ビジネス」の限界
→動かない預金では儲からない時代に、決済が発生するたびに少額でも確実に入る収益を狙う
・デビットカードは銀行にとって「理想的」なカード
→審査不要で、不良債権リスクゼロ、利用のたびに加盟店手数料収入がある
・「口座を使わせ続ける」ための囲い込み
→日常決済の導線を口座に直結させ、口座を眠らせない
・QR決済・フィンテック(※)への対抗
→PayPayなどに奪われた顧客を銀行に取り戻す(※FinTechとは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結びつけたさまざまな革新的な動きのこと)
ということで、銀行が「貸す銀行」から「使わせる銀行」へ転換する過程で、デビットカードは最も安全で確実な装置なのである。
したがって高齢者=使う側への銀行の本音とは、
・銀行は高齢者の与信リスクを一切取りたくない
→今口座にある金だけ使えることで、銀行にとっては、最初から事故が起きない構造
・トラブル時の責任範囲を限定できる
→クレジットカードより格段に補償などの負担が少ない
・あなたはもう信用(=クレジットカード)で未来を買うフェーズではない
→今ある現実の預金残高範囲で生きて下さい
ということで、一見便利に見えるデビットカード、見えてきたのは、色鮮やかなカードの裏にある冷たい現実であった😩



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