2021年9月15日水曜日

サービス

ある住宅設備機器のメンテナンスサービスについての変遷。

昔>〇○についてのお問合せ先 / ×××-×××-××××(固定電話)→担当部署・担当者と相談
その後>0120-×××-×××(音声ガイダンス)→該当番号選択→担当者と相談
現在>0570-×××-×××(音声ガイダンス)→該当番号選択→「お問合せフォームに関するご案内」がSMで着信→「ご入居中のお困りごと」のモバイルサイトに誘導→「よくあるご質問」→「解決できない場合はフォームで連絡」とあるのでクリック→記入して送信→業者からTEL→修理交換の打ち合わせ

昔、良し悪しはともかく、対面ではもちろんそうだがそこには人がいた。
その後 0120 に変わり、延々と待たされた挙句話が長引いても、通話料金は先方(企業)負担だから、まだお客様にサービスしようという姿勢だった。
現在は 0570 で企業論理のみ優先、高額通話料金自己負担の上、何だかたらい回しされた感。

くしくも多くの自治体で新型コロナウイルスワクチン接種の電話予約が行われていたが、一部の自治体において予約用電話番号として「ナビダイヤル」(0570で始まる番号)が使用されている。
携帯電話サービスの各種基本プランや通話定額オプションサービスでは、「ナビダイヤル」への通話は無料通話の対象外で、「音声ガイダンス後の待ち時間が長くなると、通話料金が高額になる場合がございますので、ご注意いただきますようお願いいたします。待ち時間が長くなる場合は、時間をおいてからおかけ直しいただくか、インターネットなどからの予約をお試しいただきますようお願いいたします。」とふざけた注意書きがが書いてある。

スマホを持たない高齢者やネット難民はどうなるのだろうと思うし、反対にスマホだと有料 0570 だけしか使えないケースが多い。

生き辛い世の中になったものだ。


0570、携帯に「隠れ負担」かけ放題の対象外で苦情 】(西日本新聞 me)

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