2025年7月25日金曜日

マミーズ

今日の求人「マミーズ(ラ・ムー=大黒天物産株式会社」。

ローカルな話題で申し訳ない。

当地久留米市を含む筑後地方は、福岡市近隣にあって人口30万人の中核地方都市であるが、ビジネスの中心は福岡市にあり、何とも商売がし辛い中途半端な地域となり果てている。

寂れたアーケード街を抜けたところに、且つて隆盛を極めたダイエーのショッピングビルがあったのだが、今は地下1Fに閑古鳥が鳴く地元スーパー「マミーズ」がある。
ここは勢いがあってユニークな店舗展開で知られる「ハローデイ」も一時期出店していたがほどなく撤退。
何時閉店するのかと、近隣に住む車のない高齢者を中心とするいわば弱者層の客(自分含む)はひやひやしていると思う。

そこが求人とはこれ如何に?

詳しい内部事情は分からないが、現在「マミーズ」は地元で大型ディスカウントストアを展開する「ラ・ムー=大黒天物産株式会社」が、100%完全子会社化していて、どうもそこの募集のようである。
「マミーズ」自体は本社は柳川市で、一時は40店舗を展開し勢いもあった時期もあるが、現在は22店舗で苦戦中。
一方「ラ・ムー」は現在売上高3,000億円弱、店舗数216で、今も対前年比+をマークし続けている会社である。
近隣の店舗も24時間営業で庶民でごった返している。
最近は、都市型の小型店舗も展開していて、この店舗も何らかの業態変更も含めてのテコ入れを期待したい。

スーパー業界自体は、イオンリテールの一人勝ち(1兆8,419億円)に見えるが、全般的には緩やかに売上増・既存店増基調ながら、人口減・労働力不足という圧力に直面。
大手はミニスーパー展開・PB強化・小売DX・生鮮・宅配対応を通じ、地域ニーズとの親和性を高めつつ競争力維持を図っているという構図で、今後は、チェーン再編と小型化・デジタル化がさらに進む見込みのようだ。

特筆すべきは、やはり地元の「トライアルカンパニー」だろう。
ただの庶民相手(自分含む)の安売り店だろうと侮っていたら、現在売上7,179億円、店舗数318で、AIカートを導入し、なんと西友を完全子会社化していて、こちらも目が離せない。

しかし、求人広告の一枚から、朝も早くからここまで分析する私は、只者ではない(ただの暇人との声も聞こえる)。


2025年7月24日木曜日

高カロリー

今日の高カロリー「ファーストフード(マック)」。

やる時にはやる!

ショッピングセンターに行ったついでに、思いっきり高カロリーを摂取した。
締めて1,533kcal/1,610円也。

改めて調べてみたら、ファーストフードって高カロリーはもちろんだが、単品だと結構高価格なんだなあ。
カツカレー(1,100kcal)やかつ丼(1,000kcal)より高カロリーだった。

・炙り醤油風 たまごベーコン肉厚ビーフ(511kcal/570円)
・マックフライポテトL(515kcal/380円)
・チキンマックナゲット® 5ピース(262kcal/290円)
・マスタードソース(46kcal/-)
・マックフロート® コーク®(199kcal/370円)

(※実際は半分以上持ち帰り&株主優待券につき無料)


2025年7月23日水曜日

ミステリー

真夏真昼の些細なミステリー「WASH HOUSE」。

施設入居の母のものを含めて洗濯物の乾燥は、自宅(実家)に乾燥機がないので、もうずいぶん長いこと「WASH HOUSE」のお世話になっている。

利用する日は完全固定ではないのだが、施設の面会やバイトの関係もあり、日曜日に利用することが多い。
日曜日はやはり結構混んでいて、何とか空きがあればラッキーといったくらいの稼働状況である。
いつものように洗濯物を放り込んでドアレバーをロックし、アプリで乾燥時間を設定してPayPay決済を行えば動き出すのである。

がなんと、何故かその日はドアロックした時点で勝手に動き出したのである。
そして乾燥時間は30分以上と表示されている。
しかも他の空いた乾燥機を眺めてみると、なんと何台も空回転しているではないか。
金額にすれば数百円の話であるが、空回転のコインランドリーって、得した気分というよりちょっと不気味であった。

※実は「WASH HOUSE」は、アプリによる広告収入により、将来洗濯・乾燥を無料で利用できるようにするという壮大?な目標を掲げていて、現在でもアプリ会員に限り期間限定店舗限定で無料営業キャンペーンを行っていることもあるのだが、その日は無料営業は実施されていなかった。




2025年7月22日火曜日

ハーブガーデン

飲食店探訪「ハーブガーデンプティール倶楽部伊都国」。

アフタークライミング(井原山:982m)のランチは、糸島市内の中心地域にある、ハーブをテーマにした無農薬で地産地消タイプのイタリアンレストラン。

窓から見えるのは、緑豊かな田んぼと可也山。
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「糸島ランチ」の選べるメインディュシュは、「真鯛の香草パン粉焼き」と「糸島豚ロース肉のディアボロ風」。
アラカルトのピザ2種も付けて、GREEEN'S FREEと食後のハーブティー。

Herb Garden@Itoshima with my Mountain lovers


フロール・デ・カーニャ

棚からスピリッツ「Flor de Caña(フロール・デ・カーニャ)」。

「Flor de Caña」はスペイン語で「サトウキビの花」。

太平洋とカリブ海の間に位置する中央アメリカの国、ニカラグア。
雄大な火山、広大な湖、多様な自然とラム酒、コーヒー、シガーが有名な国。

ボトルを眺めれば、心は彼の国の最高峰の活火山サンクリストバルの麓に飛ぶ。

程良くウッディーな熟成感と、ナチュラルな原料由来のラムらしい甘み。
@B•A・R


2025年7月20日日曜日

SNS選挙

今日のキーワード「SNS選挙」。

投票日である。

人々の選挙に関する情報の入手先はすっかり様変わりし、今まさにSNS選挙と言われる時代になった。
そういえば確かにこのところ、自分のSNSタイムラインに流れてくる情報の偏りや過激さが異常だ。

これは、【フィルターバブル】により、自分の好む情報ばかりが流れてきて、多様な意見から隔離されやすくなっており、なおかつ【エコーチェンバー】により、同じような意見が、とざされた空間の中で反響して大きくなっているからだという。
そしてそれを支えているのが、【アテンションエコノミー】という、情報の質よりも人々の関心や注目を集めた方が経済的利益が大きくなるため、収益目的で刺激的なフェイク記事を投稿する人が多数現れてきたためであるという。

この異常な状況に対応する方策もあったので合わせて紹介する。

※語句解説
【フィルターバブル】SNSでは、検索や閲覧履歴などの分析から「おすすめ投稿」が次々と表示される。すると、まるでユーザーが泡(バブル)の中に閉じ込められたかのように自分の関心事に近い情報ばかりに接することになってしまう。
【エコーチェンバー】SNSで自分と似た興味・関心を持つ別のユーザー(アカウント)とメッセージのやり取りを繰り返していくうちに、特定の意見や思想が強化され、増幅していくこと。他の意見に触れることが少なくなり、「絶対に正しい」といった思い込みが強くなる。
【アテンションエコノミー】SNSによっては、閲覧数に応じてお金が支払われるシステムがある。このため、収益目的で「切り抜き動画」を作成する人が出てきた。こうした動画の中にはユーザーの関心を引くために虚偽の内容や刺激的な文言を交えた、問題のあるものが多々ある。

【やさしく解説】過熱するSNS選挙◆専門家に聞く「フェイクニュース」「切り抜き動画」との向き合い方



2025年7月19日土曜日

やぶ金

蕎麦屋探訪。

福岡で蕎麦屋と言えば、ここは外せないだろう。

大名にあって築90年という落ち着いた佇まいの古民家風家屋。

厳選された日本酒にあわせた、おつまみのだし巻きやなす田楽も絶品。

手打ち蕎麦やぶ金@大名