2016年12月31日土曜日

国産ワイン


久々の我楽多酒整理国産ワイン編。

「岩の原ワイン Cuvée Tasaki」は田崎真也プロデュースのマスカットベリーAで作る限定品。
安心院葡萄酒フランシスコ」もマスカットベリーA100%のロゼ極甘

スカットベーリーA(Muscat Bailey A)は、生食用、醸造(ワイン)用それぞれに用いられる黒ブドウ品種で、新潟県が原産地の日本固有種。
赤ワイン用ブドウ品種としては日本国内第1位の生産量を占めている。
甘く濃厚なブドウであるため、当初は甘口ワインに使用されることが多かったが、近年には辛口に仕上げた軽やかな早飲み用ワインも人気という。
濃く鮮やかな色調であり、果実味が強く、渋みや酸味は弱い。
イチゴのような香り、まろやかな渋みが特徴ということだ。



2016年12月30日金曜日

西新の夜


グアテマラ放浪3奇人海外逃亡密談会。

「caffee&bar 華ウェーブ」と「角打 高橋商店」。

中高浪人と7年間怠惰な青春を過ごした福岡市西新の夜は、Good Feeling


2016年12月28日水曜日

門松


街角ウォッチング。

最後に門松を飾ったのはもう20年位前の旧上津江村にいた頃だった。

街中を物色してみたが、不景気かそれとももう前世紀の異物か、民家はおろか企業にもほとんどなかった。画像は「翠香園ホテル」と「久留米岩田屋」。

昨日もテレビで、日本の寿司や蕎麦や和太鼓の名人が、外国で日本の文化擬きをやっているところに赴いて、正しい文化を伝授するというドッキリ企画番組をやっていたが(面白くするための企画自体にはあまり賛同できないが)、若い頃左程興味を持てなかったこの日本という国の、せせこましくせからしい文化というシロモノの意味を知るにつけ、素直に感心できるようになったのは、単に齢を重ねたという理由だけではないと思えてくる。

ひとつひとつのもの、そして時間と空間が数珠繋ぎのように連綿と繋がっており、そこに確かな感性と細やかな心情を見ることができる。

さて門松だ。

松は一年中葉を落とさない常緑樹であるため、「永遠の命」を意味する。
竹は、とても生長が早く2・3日で身の丈程になり、真っ直ぐ上に伸びることから、生命力を象徴しているとされ、長寿繁栄の象徴ともされている。
梅は寒さに強く、年の中で最も早く花が咲く開花樹で新春を意味し、実を付けることで大変縁起の良いものとされる。
南天は、ナンテン(難転)「難を転ずる」に通じる縁起物として、正月飾りなどに用いられるようになった。
葉牡丹は、花の少ない晩秋から冬にかけて鮮やかな葉の色で楽しませてくれ、幾重にも重なり合う葉が、「吉事を重なる」とされて、古くは江戸時代から楽しまれてきた。

門松の飾り初めは12月13日、門松をお飾りする期間は、いわゆる正月「松の内」の間、本来の「松の内」は1月15日の小正月までとなっている。
門松を処分は、神社で行われる左義長(さぎちょう)と言われる儀式だが、これは別名ドンド焼きなどとも言い、正月に行われる火祭りのことで、田舎暮らしをしていた時、毎年体験していた
1月14日の夜や1月15日の朝に行われ、縁起物を焼いて、天に帰すと意味と、同時に亡者供養のための火祭でもある。

ということで、しみじみと他人様の門松を眺めた次第である。


2016年12月27日火曜日

My Back Pages


ファーマータナカの My Favorite Cover Songs

賛否両論ございましたが、年末につき今年をそして過去をちょっぴり振り返ってみる…。

「マイ・バック・ページズ」(My Back Pages)は、アルバム「アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン」(1964年)に収録されたボブ・ディラン作詞・作曲・演奏・歌唱曲。
ザ・バーズやキース・ジャレットもカバーしたが、奥田民生&真心ブラザーズもいい味出してる。

歌詞は今見てもやはり難解だ。

Ah, but I was so much older then,  I'm younger than that now.
「ああ、あの時私は今よりも老けていて、今はあの時よりもずっと若い。」とは…。



こちらは本人歌唱だが、メンバーが凄すぎる。


2016年12月26日月曜日


孫からのクリスマスカードは唯一無二。

牛かと思ったらどうやら羊か、妙にリアルで愛嬌有りの哲学者的風貌、だが意味はイマイチ不明…。
でも、ありがと。


2016年12月25日日曜日

Merry Christmas!!


Merry Christmas!!

ハッピーな方も、クリぼっち(クリスマスひとりぼっち)な方も、今日はちょっぴりイエス様の事を考えてみよう。

「『見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。』この名は、『神は我々と共におられる』という意味である。」
(マタイによる福音書1章23節)

最愛の人であっても、いつまでもどこまでも一緒というわけにはいかない。
しかし、主イエス・キリストは、いつでもどこでも、いつまでも私達と一緒にいてくださる。



2016年12月24日土曜日

年末ジャンボ宝くじ


街角ウォッチング。

ファーマータナカも並びたいけど、軍資金欠乏につき当選確率0%。
だが、買ってもジャンボ宝くじ1等の当たる確率は1000万分の1(0.0000001%)(年末ジャンボは2000万分の1)。 

宝くじ当選確率の例えで面白いものをいくつかあげておこう。 
・東京ドーム約2個強分に宝くじを敷き詰めると、その中に1枚1等がある。
・自分が北海道にいるとして、北海道の上空から1円玉を落として、頭に当たる確率と同じ。
・東京からフィリピンまでの幅があるボウリング場の、どこかのレーンのむこうに1本だけピンが立っていて、それを目隠し状態で倒す確率と同じ。

幸運を祈る!!


2016年12月22日木曜日

ベイパー・ウェイク・ドッグ


ファーマータナカのかなり気になるニュース。

動き続ける自爆テロ犯を臭気で探知できるという、「ベイパー・ウェイク・ドッグVapor wake dog)
ここでも犬種は愛嬌のあるあのラブラドール、ホントに御苦労さま。


英語でようわからんけど、詳しい動画はこちら。



2016年12月21日水曜日

クリスマスカード


X'mas Card…。

「きっと君は来ない」じゃなくて、「誰からも来ない」だろうけど、書いてみるか。




2016年12月20日火曜日

達磨


開運達磨に願掛け、来年これ以上下位(かい)運になりませんように・・・。

達磨とは中国禅宗の開祖とされているインド人仏教僧で、「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「法」を表す言葉だという。
「だるま」はこの達磨の坐禅姿を模した置物、または玩具のことで、この達磨大師は壁に向かって九年の座禅を行ったことによって手足が腐ってしまったという伝説があることから、手足のない形状で置物が作られるようになったらしい。

現在では禅宗のみならず宗教、宗派を越え縁起物として広く親しまれており、多くは赤色の張子で製作され、目の部分は書き入れずに空白のままに残し、そして何らかの祈願を行い、祈願が叶うと目を書き入れるという習慣がある。
日本ではだるまは赤色を基調とした塗装が行われるのは、火や血の色である赤は古来から魔除けの効果があると信じられていたからだ。

余談だが、団塊世代以上の方には、「だるま」といえば、 サントリーのウイスキー「サントリーオールド」の愛称で、ボトルの形状に因んでこう呼ばれたのを想い出すかもしれない。
同じく形状からたぬきとも呼ばれていたが。




2016年12月19日月曜日

紅白が生まれた日


ライブラリーシネマ。

「紅白が生まれた日」は、NHK放送90年ドラマの第1弾作品2015/3/21放送)、「紅白歌合戦」の前身として、終戦わずか4カ月1945年の大晦日に放送された「紅白音楽試合」の誕生秘話をドラマ化。

今まさに紅白がその使命を終えようとする時代に、ある意味皮肉な企画でもある。

GHQの厳しい検閲のもと、敗戦で自信を無くした男共(やっぱ男は駄目だ)、逞しく立ち上がる女性達の悲喜交々の人間模様を描く。
例によって、本田翼とmiwaは凛々しくて良し。




2016年12月18日日曜日

Apple Pay


アナログ親父のデジタル奮闘玉砕記。

日本でのiPhoneの欠点は、日本市場がガラパゴス状態でおサイフケータイが使えなかったことだが、今回7(セブン)での対応はご立派と思ったら、何と最も利用者数の多い VISA Apple pay に非対応という情報があってガックリ、というユーザーも多かったのではと察せられる。

1216日に、
「国内で販売されたiPhone 7とApple Watch Series 2上のApple Payで、お持ちのVJAグループカードが使えるようになりました。」なるメールが来たので早速設定、OK(と思う)。



2016年12月16日金曜日

街路樹の Before & After


街角ウォッチング。

街路樹の Before After

もうじき完全に散りぬるを、大雪到来。





2016年12月15日木曜日

植物工場


ファーマータナカの新農業講座第17回、お題は「植物工場」。

ロシアへの経済協力で華々しさばかり強調されている感があるが、この分野では現在進行のプロジェクトを国の予算でひも付き支援することになるようだ。

で、植物工場の肝は言わずもがなコスト(主に建設費と光熱費)。
日本では、ダイエー、三菱、清水建設、日立等大手が参入し、撤退が相次いだ。

老害のひがみやっかみだが、お金は気前よくあげて償却費0、豊富な天然ガスによる発電で光熱費0、極寒地で競合0の経営ならファーマータナカがやりたい。

興味のある方は少し古いが、ファーマータナカのコラムもどうぞ。
ファーマータナカのデイリーブログ「植物工場」


2016年12月14日水曜日

今年の新語2016


ファーマータナカのちょっと気になるニュース。

三浦しをんの「舟を編む」という小説・映画があったが、辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2016」が発表された。
忘れゆく旧語>覚えきれない新語のため、自分の辞書は白紙になりつつある。 

▼大賞「ほぼほぼ」
▼2位「エモい」(emotionの形容詞化)
▼3位「ゲスい」
▼4位「レガシー」
▼5位「ヘイト」
▼6位「スカーチョ」(スカート+ガウチョパンツ)
▼7位「VR」
▼8位「食レポ」
▼9位「エゴサ」(エゴ・サーチ、自分をネットでサーチ)
▼10位「パリピ」(パーリー・ピーポー、PPAP的発音)


2016年12月13日火曜日

自分のことは棚にあげよう


ファーマータナカのあの世への手遅れ手土産迷言。

「自分のことは棚にあげよう」

再び恋みくじで有名なイチハラヒロコの言葉より。 

人生を振り返り、人生に区切りをつけ、人生を清算しようとする時、その矛盾だらけの人生にどう決着をつけるのか。
国際政治の場でも使われた、まさに至言だ。


2016年12月12日月曜日

Live Photo と lively


アナログ親父のデジタル奮闘玉砕記。

iPhone 5sからiPhone 7への乗り換えで、iPhone 6s モデルから搭載されているLive Photoという機能を知らずに、画像が動くのを見てびっくり仰天。

この「Live Photo」とは、カメラ機能のひとつでシャッターボタンを押した瞬間の前後1.5秒の映像・音声が写真と共に撮影される不思議な機能。
だけど、今のところどうもApple製品でしか見れないようだ。

ということで、その画像をイメージはちょっと違うけどGIFアニメに変換するアプリ「lively」に行き着いた。

大人のオモチャに翻弄される日々。





2016年12月11日日曜日

パラソルヒーター


久留米プラザの六角堂広場は今のところイベント等に有効活用されているようだが、吹き抜けなので寒さをどう乗り切るかと懸念していたら、パラソルヒーターが出現していた。

2年前軽井沢に行った時、寒冷地にはいいものがあるなと感心したものと同じだ。
贅沢と言えば贅沢、世の中一見豊かに見える。



日田市


孫の幼稚園のクリスマス祝会で、久し振りに第三の故郷日田市へ。

街並はどんどん素敵になっていくが、人心や如何?





2016年12月9日金曜日

空塞成冬


第六十一候 空塞成冬(そらさむくふゆとなる)

そんな中、久留米百年公園では、可憐な花が必死に咲いてた。


2016年12月8日木曜日

記憶をつなぐラブレター 母と私の介護絵日記


ファーマータナカの本棚。

「記憶をつなぐラブレター 母と私の介護絵日記」

認知症の義母をここまで優しい眼差しで見れるのか。
12年の介護を絵日記に綴り、忘れた記憶を義母と共有し、相手に寄り添い相手の気持ちを慮る、温かくけれど悲しいラブレター。
ここでもやはり夫(男)の存在は薄い。


2016年12月7日水曜日

リトル・ミィ


年甲斐もなくリトル・ミィが好きだから…。

iPhone7に乗り換えたので、早速ケースを捜しに行ったのだが、又してもこんなん買ってしまった。


変な悪戯好きで、そのキャラクターが表情によく出ている。

一言で強烈な印象を与える毒舌家で、物怖じしない性格は、歯に着せぬ物言いとなり、感の鋭さから誰をもたじろがせる。
「喜ぶ」「怒る」という感情を大切にし、「悲しむ」ということは何の役にも立たないと考えていて、そういう性格容姿を含めてぞっこんだ。
(参考:Wikipedia ムーミンの登場人物)


ネット上にも名言集が溢れている。






2016年12月6日火曜日

子どもの貧困を考える


日本のお邪魔虫自分の貧困が目先の問題ではあるが、この国の子供も心配なので、シンポ参加。



離婚したりして子育てをしている現場とその子供達の現実、それを最前線で何とかサパートしようとする主に女性達のパワーを見る。

貧困は再生産されるとはよく指摘される事実だ。
ももちろん命の根幹ではあるが、教育(学習)も重要なファクターだ。
現場の中学生の具体例として、「自分はバカだからもういいです。」との声が痛い。

世界の相対貧困率のグラフも載せておく。


2016年12月5日月曜日

iPhone 7 ゴールド


指が太い、眼が霞む、ストレージ不足、年甲斐もなく新しもん好き等の諸般の事情により、iPhone 7 ゴールドにしてみる。

実のところ外見の変化は一見するとiPhone6sからほぼ変化がないように見えるが、新しい2色のカラー(ブラック/ジェットブラック)やイヤホンジャックの廃止、防水機能、そして待望のFeliCa利用も可能になっており、大きな話題となっているのがiPhone7なのだ。

以下にその特徴を列記しておく。
まず特筆すべきは、CPUに初搭載となる高性能プロセッサー「Apple A10」を搭載、iPhone6と比べ、2倍のスピード、バッテリーの駆動時間もiPhone史上最長となっている。
さらに薄さ7.1mmは、Xperia X Performance の8.6mmと比べても驚異的な薄さとなっている。
又iPhone7の重さは138g、6sが143gなので、7のほうが5g軽いことになる。
それからやっとの感はあるが、ついに防水性能を身に付けている。
そして遂に登場したiPhone版おサイフケータイ、 7のApple PayはSuicaと様々なクレジットカードに対応し、7だけで電車に乗ったり、ワンタッチでショッピングの支払いができるようになり、SuicaのチャージもiPhone上で完了する。
イヤホンジャックがなくなったことは賛否両論だが、AirPods(※別売り)というイヤホンが登場、これを機会にワイアレスがベーシックな音楽の聴き方に変わるとも考えられる。

本当は他社への乗り換えが超お得なのだろうが、家族割その他の事情もあり、機種変更としたのがとても損をしたようには思われるのだが・・・。


2016年12月4日日曜日

DIXIE(ディキシー)


1970年代初頭、福岡市今泉に「マクリントック」という TAVERN があった。

は「DIXIE(ディキシー)」と名を変えて、南区塩原に移転している。バーボンをはじめ、アメリカの食や音楽や文化を教えてくれた店だ。


40年の時を超えて訪れてみたら、ラッキーなことにジャズライブもやっていて、偶然中学同窓生土斐崎、世利も来ていて、とてもハッピーな時間!


2016年12月3日土曜日

イルミネーション


世間はクリスマスしていた金曜の夜。

恋人達にとっては、地方都市のイルミネーションだって、捨てたもんじゃない。


2016年12月2日金曜日

大規模修繕


原発の建屋カバーと思しきものは、大規模修繕真っ最中の我が老マンション。

躯体コンクリート造の耐用年数は約60年といわれるが、国交省報告によればマンション(取り壊された)の平均寿命は46年。
いずれ朽ち果てる定めの棲家と命だが、命の修繕はききそうもないし、外部の心配より内部崩壊の危険度が高い。

建物の寿命を決めるのには3要素あるそうだ。 
それは、まず建物本体の問題、すなわち劣化のしにくさと設備配管類の維持管理のしやすさで、劣化のしやすさは「コンクリートの水セメント比」「鉄筋のかぶり厚さ」というものが関係しているという。
2番目は入居後の適切なメンテナンス、そして3番目は地震などの外的要因。

若かりし購入時には、精々ブランド名と利便性のみで決定しているので、今となっては後の祭り、神頼みするしかない。




2016年12月1日木曜日

河童


筑後地区再発見シリーズ。

「壇ノ浦で敗れた平清盛が河童に化身して巨瀬(こせ)川に住み着き、平家の怨念が大洪水を引き起こしている。」という河童伝説のある田主丸は、河童しかいなかった!?