ファーマータナカのデイリーブログ
2026年10月13日火曜日
2026年10月12日月曜日
道成寺
静かなのにスリリング。
大濠公園能楽堂の40周年記念公演で「道成寺」を観てきた。
能は今回でまだ二度目、いわば初心者マーク付きの観客である。
「道成寺」は、恋と執着に燃えた女が蛇に変じるという、なかなか情念の濃い物語。
今回、引き込まれたのが「乱拍子」。
シテと小鼓。
ほとんどそれだけなのに、舞台にそして会場に張り詰めた空気が流れる。
普段の生活なら、沈黙が続くと何か喋らなければとなるところだが、能では沈黙そのものが見どころということか。
大きな音や派手な演出で驚かせるのではなく、静寂と「間」で人の心を揺さぶる。
いやはや、奥が深そうだ。
何十年も通っている方々には、いったい何が見えているのだろう。
どうやら能の世界、初心者にはなかなか手ごわい。
しかし、これはちょっと面白くなってきたともいえる。
知らない世界の愉しみを、これからあと幾つ覗けるのだろう。
道成寺@大濠公園能楽堂
2026年10月11日日曜日
旅立ち
もうそんなに経つのか、FBの思い出に、 11年前の10月のグアテマラへの旅立ちの投稿が出てきた。
思い返すと、ずっと旅をしてきたんだなあと思う。
旅立つ時って、結構なエネルギーがいる。
本来の旅にしろ、人生の旅にしろ、そのバイタリティは、果たしてまだ残っているだろうか。
A ship in harbor is safe, but that is not what ships are built for.
(船は港にいれば安全だ。だが、船はそのために造られたのではない。)
~ John A. Shedd
2026年10月10日土曜日
不正アクセス
アナログ親父のデジタル奮闘玉砕記「不正アクセスとAI悪用」。
このところ「情報漏洩や不正アクセス、サイバー攻撃」が急増している。
身近なところでは、時々利用しているタイムズカー(皆さんと違ってマイカーを持たないので 💦)、他人事ではない。
何故急増するのかと思ったら、やはりAIが「新たな武器」になっているようだ。
AIの進化によって、サイバー攻撃の手口が高速化高度化している。
1. 攻撃者の「参入障壁」が崩壊
初心者ハッカーであっても、AIにプロンプトを入力するだけで、瞬時に強力な攻撃ツールを手に入れられるようになってしまった
2. 標的型詐欺メールでも、社内ネットワークへの侵入が可能
以前は「てにをはがおかしい」「フォントが崩れている」など、少し注意深く観察すれば見破れるものが大半だったが、AIは、違和感ゼロの自然な文面をミリ秒単位で生成し、詐欺メールと見破れなくなった
3. 攻撃者はAIを用いて試行回数を何千倍にも増やしていて、脆弱性の総当たり調査が数分で完了する
使い回しているパスワードひとつでさえ覚えきれないアナログ高齢者には、対応はほぼ不可能に見えるが・・・。
【衝撃】わずか1ヶ月で3億人の個人情報が流出…世界で急増する不正アクセスと「AI悪用」の戦慄実態
2026年10月9日金曜日
大衆酒蔵酒一番
飲食店探訪「大衆酒蔵酒一番」。
超久しぶりの中州である。
店名からしてそのものズバリ🤩、しかも、あのあこがれの酒場詩人「吉田類」の「酒場放浪記」でも紹介された、昭和38年創業の老舗大衆酒場。
1人でも予約が必要なほどの賑わい振り、16:30オープン、喫煙全面可で支払いは現金のみ。
お酒も肴のメニューも豊富で、財布にも優しい価格設定。
仲間のT氏がサラリーマン時代からの常連みたいで、忙しくても女性スタッフからはVIP待遇で心地よし。
大衆酒蔵酒一番@中洲
2026年10月8日木曜日
WASHハウス
今日のスポット「WASHハウス」。
いつも利用するコインランドリーに、例えば日経トレンディとかの雑誌が何冊か置いてあって、乾燥している間それをパラパラと眺めていたのだが、ある日突然全て撤去され、代わりに大きなモニターにCMめいた動画が繰り返し流れるようになって、面白くなくなった ・・・ でも、
あの時間だけは、世界がやさしく見える気がする
〜 WASHハウスのショートストーリー(妄想)
コインランドリー「WASHハウス」。
日曜日に行くことがルーティンだけど、たまたま都合があって、土曜日の早朝に行くことがある。
いつもはお客さんでいっぱいの店だけど、土曜日の早朝は、なぜか静かだ。
仕事と母の介護に追われていた私にとって、この時間はバタバタだけど貴重な息抜きの20分でもあった。
ある土曜日、彼女がいた。
白いトレーナーにロングスカート、ゆるく束ねた髪、初めて見かける人だ。
それから土曜日に行った時、3度続けて見かけた。
「いつもこの時間帯に来られてるんですね」
「はい、だいたい土曜日の朝だけなんです。仕事と子育てとかの関係で…」
「いろいろ大変ですね」
「はい、でもここに来るとこの時間、少しだけホッとするんです」
その日から、私たちは少しずつ言葉を交わすようになった。
彼女は近くの施設で介護士をしていると言った。
私も自分のことを少し話した。
実家や母のこと、そして少し子ども達とかかわっていることも。
ある朝、彼女が洗濯物を取り出しながら、ふと笑って言った。
「たまには、介護も子育ても忘れて、どこか遠くに行きたいですね。…夢みたいですけど」
その言葉に、私は思わず「行けたらいいですよね」と答えてしまった。
ほんとは、「行きましょう」と言いたかったのに。
現実に戻れば、お互いまた慌ただしい日々が待っている。
でもここは、近くて遠い、ほんのひとときの夢の途中。
WASHハウス@久留米荘島店
2026年10月7日水曜日
シンギュラリティ
アナログ親父のデジタル奮闘玉砕記「シンギュラリティ(Singularity)」。
イーロン・マスクが今年の初め「ツイート」した、それもたった7語で。
「2026 is the year of the Singularity.」
(2026年はシンギュラリティの年だ)
AIの暴走が話題になっている。
AIで画像や動画を生成したり、陳腐な質問をしてその回答を見て賢くなった気になっているうちに、世に中は取り返しのつかない転換点に向かっている。
シンギュラリティを一言でいうと、「AIがAI自身を改良できるようになり、その進歩の速さが人間には追いつけなくなるかもしれない転換点」。
「AIが人間を超える」→「AIがAIを改良する」→「進歩が爆発的になる」→「人間が予測・制御しにくくなる」ということだ。
薔薇色の未来の楽観論 ・・・ AIを生み出す企業やシステムが得た超莫大な利益に課税(AI税)して、べーシックインカム(全人類に無条件で生活費を配給する仕組み)の導入で、人間は生計を立てるための「労働」から解放され、自己実現や趣味、コミュニティ貢献といった「活動」へシフトする ・・・ もある。
しかし問題は、AIインフラを所有するのが極一部の企業・国家であり、それ以外との資源・富の格差が極限まで広がる懸念というより現実がある上に、人間とAIの主従関係が変わる(かもしれない)日が来るということ。
そして僕らはいつの時代も、こっち側だ💦




