2026年6月17日水曜日

坐骨神経痛

昨今の症状「足のしびれ」。

ここ1ヶ月くらいだろうか、体の左側のお尻、太もも、ふくらはぎの外側あたりに時々しびれたような痛みが出るようになった。
冗談半分に、脳の右側に血栓が飛んでの麻痺の前兆ではないだろうかと友人に話したら、それは「坐骨神経痛」だよと確定診断された。
因みに、「坐骨神経痛」は病名ではなく、坐骨神経が圧迫されることによって起こる「症状」の総称だそうだ。

これまで大きい病気や慢性病、又大した怪我もなく、したがって病院通いも投薬の経験もほとんどなかった。
登山仲間が、脊柱管狭窄症や心臓病や腰痛や、身近なところでは登山中に足がつったり息切れがしたりしても、したがって病院や治療や漢方薬の話をしても、どこか他人事の自分がいた。
元気だけが、丈夫だけが取り柄だったのである。

原因はいくつかあるようだが、要するに、加齢・老化ということなのだろうか。
そして痛みに慣れていないせいで、身体的にはもちろんだが、メンタル的にもとても凹むのである。

どうやらいよいよのようである。
後は頼む(泣)。


2026年6月16日火曜日

クラウスターラー

今年の Father's Day「CLAUSTHALER ORIGINAL(クラウスターラー)」。

外出先から戻ると、郵便受けに宅配の不在者票。
ネット注文はしていないし、何か怪しげな送り元の表示。
今日は仕事だし、送り付け詐欺とかだとイヤだし、問い合わせや再配達の時間指定が面倒だなと思いつつそのままにして出かけて帰宅してみると、玄関前に大きな段ボール箱。
再配達にきても又留守、良かれと置いていったのだろう。

結局送り主は娘で、早いけど父の日?かなと確認とお礼のLINE をしてみると、日付指定するのを忘れたと(笑)。
しかし、娘のプレゼントの選択眼は毎年なかなかよく、褒めてつかわそう。

「CLAUSTHALER」は、ノンアルなのにちゃんとビール、ドイツ発の本気の一杯。
ドイツでは1979年に初めて商品化されたノンアルビールで、ワールド・ビア・カップで世界一を獲得をはじめとして数々の賞を受賞、今も50カ国で愛され続けていて、大麦麦芽のコクとホップの香りがしっかり。

このところ、安いノンアルビールに甘んじていたので、しばらくは Good ノンアル気分。


2026年6月15日月曜日

アッサンブラージュ

中古レコード店考「アッサンブラージュ」。

ある友人が、街はずれの中古レコード店に連れて行ってくれた。
整理されていない夥しい数の中古レコードとCD、しかも大半が250円と言う廉価、そしてこの立地・・・。
素人目には、音楽好きだが商売っ気のないある意味残念なビジネスと映らないでもない。

しかしこれは高度なビジネス戦略である可能性が高い。
まず中古レコードや古着古本の世界には「ディグる(Dig = 掘る)」という特有の文化があり、宝探しの心理=ディグる喜びがある。
それから「アッサンブラージュ(Assemblage)」という店名は、調べてみるとフランス語で「集積」「組み合わせ」を意味する言葉で、芸術の分野では、立体的な既製品や廃棄物を集めてオブジェを作る技法を指すとある。
この店名を選んでいる時点で、店主が「ただの物売りではない、高い文化的背景を持った人物」であるのではと想像できる。

ここの経営の本質は、おそらくネット販売との「ハイブリッド経営」。
世界中のコレクターに向けてネットで高額なレア盤を売りつつ、実店舗は「在庫倉庫兼マニアが集うリアルなコミュニティスペース」として機能させている。
又、中古ビジネスで最も重要なのは「販売」よりも「質の良い買取」であり、実店舗が存在し口コミで「物凄い在庫量だ」「店主の知識が深い」と評価させて、コレクターが「ここにコレクションを譲ろう」と思える強いブランディングを形成しているのだろう。

マニアとはビジネスライクで効率重視の店よりも、利益度外視で音楽を愛している(ように見える)店主の店を愛し、応援したくなる生き物である。
低コスト(家賃・人件費)でリスクを抑えながら、ネットでグローバルに稼ぎ、実店舗は「カルチャーの聖地(カオス)」としてファンを惹きつける。

一見「アマ」に見せる「プロ」の戦略を見た気がする。
(基本は根底にある店主の音楽を深く愛する心を評価するもので、的外れな経営分析だったらスミマセン)

アッサンブラージュ@福岡市西区野方



2026年6月14日日曜日

技術貿易収支比

今日の用語「技術貿易収支比(知的財産権等使用料)」。

日本は何もかもが落ちぶれ果てたようなニュースばかりだが、中国や韓国に負けるどころか、世界最高水準を誇っているという数字があった。

技術貿易収支比(知的財産権等使用料)という指数があり、数値が1.0を上回っていれば「技術の輸出(出超)」、1.0を下回っていれば「技術の導入(入超)」を意味する。
日本はあからさまに競合する完成品製造分野ではなく、技術・知財の貿易での黒子にまわる戦略にシフトしているというのだ。

・日本 3.1 〜 6.0以上 圧倒的な黒字 →自動車・電機などの海外現地法人(親子会社間)からのロイヤリティ還流が主軸。近年は独立企業間でも黒字傾向。
・米国 3.0 〜 4.0 巨額の黒字 →プラットフォーマー(IT)、製薬、先端軍事技術。ライセンスそのもので稼ぐ純粋な知財大国。
・英国 1.8 〜 2.0 安定した黒字 →製造業の規模は縮小したものの、研究開発、航空機エンジン、医薬品などの知財サービスで一貫して強い。
・ドイツ 1.3 〜 1.5 緩やかな黒字 →強力な機械・自動車産業の技術輸出がある一方、米国からのIT・ソフトウェア導入の支払いも多いためバランス型。
・フランス 1.1 〜 1.3 均衡〜微増 →航空宇宙(エアバス関連)、原子力、高級ブランドの商標ノウハウなどが安定。
・韓国 0.6 〜 0.8 赤字(改善傾向) →サムスンや現代など「モノ」の輸出は強いが、中核特許や設計ソフト(日米から導入)への支払いが多いため入超。
・中国 0.3 〜 0.5 大幅な赤字 →世界最大の工業品輸出・製造大国だが、半導体装置、OS、基幹特許のライセンス料として巨額を外貨支払い。

ただしこの強さは、過去の圧倒的な技術蓄積によるところが大きく、その財産を食いつぶしていってるともいえるわけで、今後も新しい技術を生み出していく必要があるのは言うまでもない。 



2026年6月13日土曜日

下山

先日の登山時、ユースホステルで出会った78歳のベテラン登山者の言葉は、薄々感じていたこととはいえ私に静かだが確かな「その先の現実」を教えてくれた。

かつて何十年も共に山を駆け巡った仲間達が、一人また一人と様々な理由で山を離れていった。
あんなに賑やかだったサークルが、今では年に数回の会食の席に姿を変えている。
そして、どれほど技術と知識に溢れた名手であっても、やがては家族の心配を受け入れ、単独行を諦め、息子の背中を追うようにして山に立つ日が来ている・・・と。

その語り口は明るく、寂しさではなく淡々とした受容のようだった。
たった3年しか違わないのに、「続くものは続き、終わるものは終わる」という自然の摂理と、私達にも「その時」が近づいていることを告げる優しくも厳粛な道標だった。 

終わりがあると知ることは、今があることを深く味わうための知恵でもあるのだろう。
人生という名の登山もまた、下山の路に入ってきている。

夕暮れ時の光に宿る深い味わいを仲間達と眺めながら、永遠じゃない時間を、丁寧に歩いていくしかない。
(いつになくセンチメンタルになったw)


2026年6月12日金曜日

ミヤマキリシマ

獅子の会山歩会登山報告(今月の花「ミヤマキリシマ」)。

くじゅう連山は大分県の南西部に位置し、九州本土最高峰の中岳をはじめ久住山や大船山など1700m級の山々が連なる九州の屋根で、阿蘇くじゅう国立公園の中核をなす山域。

くじゅうと言えばこの時期はなんといっても初夏を彩るミヤマキリシマが有名で、天然記念物に指定されくじゅうの代名詞にもなっている。

今回のルートの池窪登山口から暫くは、枯れて赤茶けた花びらの残りが見えるだけで、内心もう時期を逸してちょっと遅すぎたのかなと思いつつ進んで行った。
標高が高くなるにつれて、チラホラと落下前の花が見え始め、次第に視界がピンクに染まっていった。
結果は、圧巻のミヤマキリシマの大群落、まさに天空の絶景だった。

大船山(1,786m)@くじゅう連山


2026年6月11日木曜日

黒川荘

今日の日帰り温泉♨️「黒川荘」。

登山の前後のお楽しみと言えば立ち寄り湯。

緑豊かな里山に三十軒の宿が集う阿蘇の温泉地「黒川温泉」。

昔は泣かず飛ばすの、秘境の鄙びた湯治の湯だったのだが、露天風呂巡りの「入湯手形」など様々な取組により、今ではメジャーな一大温泉地となった。

それでも夕方の暗闇が迫る時間帯のせいか、ラッキーなことに立ち寄り湯でも、高級感溢れる落ち着いた空間はほぼ貸切状態で、ゆったりと温泉気分を満喫。

この機会を与えてくれた山歩会と仲間に感謝。

できればこのまま投宿して、コース料理でしっぽりと日本酒を、と行きたいところだった。

実はこの旅館は、隣村の旧日田郡上津江村で農業を営んでいた時の、フルーツトマトとジュースの納品先のひとつでもあったので、懐かしさもひとしお。

さて今回の登山は、ミヤマキリシマのピンクの海を求めての、大分県西部に位置するくじゅう連山を形成する山のひとつ、大船山(1,786m)。

もうすぐ出ます。

奥の院黒川荘@黒川温泉