2024年9月8日日曜日

モーリーズバー

Bar 探訪。

今ばすっかり寂れてしまった当地の目抜通りアーケード街の一角に、ちょっと立ち寄るには良さげな Bar がオープンしていた。
だから性懲りも無く立ち寄った。

カジュアルでシンプルな内装。
白い壁に映し出されるあいみょんのミュージックビデオ。
メニューは至ってシンプル。
オーダーはもうすっかり当たり前になったスマホ決済。
オーナーとスタッフの控えめだけど一生懸命さも伝わってくる。

それにしてもこの頃は、何処でも簡単にクラフトビールが飲めるようになった。

常陸野だいだいえーる(IPA)×2  ➡️ アードベッグハイボール(アイラ)

何気にSNSを見ていたら、知ってる店で JAZZ LIVE 真っ最中の投稿が…。
一軒で収まれば良いのだが、昔の悪い癖が出た可能性がある。

Morley's Bar @久留米一番街

<一口メモ> IPAビール
IPA は India Pale Ale(インディア・ペール・エール)の略。
だからといってインド人のビールではない。
18世紀末、インドがイギリスの植民地だった頃、インドに滞在するイギリス人にペールエールを送るのに海上輸送は約6ヶ月にも及ぶため、腐敗や劣化防止のために、防腐剤の役割を持つホップを大量に投入し、アルコール度数も高めて製造したのが由来。
ペールエールについては、そのうち又。



2024年9月7日土曜日

ラストマイル

ファーマータナカの今日のシネマ「ラストマイル」。

ある日、届いた荷物は爆弾だった――日本中を震撼させる4日間。

いつどの箱が爆発するのか、ハラハラドキドキの展開の中に、物流業界の巨大企業から下請けまでの構造とその闇、ワーカホリック、人手不足、過重労働などについての強いメッセージも込められていたと思う。

128分で表現するには詰め込んだ内容が多すぎの感があるが、サスペンスとしてもエンタテイメントとしても充分楽しめました。
附)例によって「満島ひかり」の色んな魅力も満載で、ますます惹かれてしまう。

「ラストマイル」とは、テレビドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」(見てない!)の世界線と交差するノンストップサスペンスエンタテインメント!


「ラストマイル」とは、注文品が物流の最終拠点からエンドユーザーに届くまでの最後の区間を指す。
これから暫くは、宅配の段ボール箱を見ると爆発しそうで怖くなりそう。


予告編はこちら☞


2024年9月6日金曜日

記念硬貨

我楽多は腐る程有るが、終活で整理すべき程の金目のものは基本無い。
何となくデスク回りをいじっていたら、小瓶に入った所謂記念硬貨なるものが、ザクザクとまではいかないまでも、サクサクくらい出てきた。
ひょっとして、人生とは不公平ばかりでなく、神様が最終的には辻褄を合わせに来てくれるということだろうか。
このまま所有して更なる査定額の上乗せを狙う手もあるが、ここは背に腹は代えられない現実をしっかり直視することとした。
昔でいう古物商という奴か、高価買取店に持ち込むことにする。
ただ、高価買取の鑑定に膨大な時間がかかる可能性があるし、店舗で買い取ってもらうための大金の現ナマが用意されていない可能性もある。
ここは事前に店舗に現金の用意も含めて連絡しておくのが筋であろう。

某高価買取店との問答
「500円記念硬貨が何種類もあるのですが、そちらで引き取ってもらうことは可能でしょうか?」
「500円記念硬貨に500円以上の査定額がついているものはありません。」
「501円以上のものは引き取りますが、500円の記念硬貨を現行の500円玉に交換するのは両替になります。」
「うちでは両替はできません(やっておりません)。」

ゆうちょ銀行窓口での問答
「500円記念硬貨を両替してもらえますか?」
「お客様の口座への入金はできますが、両替はできません。」

某メガバンク窓口での問答
「500円記念硬貨を両替してもらえますか?」
「できますが、鑑定に結構な時間がかかります、お待ちいただく時間はございますでしょうか。」

うたた寝するほど待たされた。

人生とは不公平であり、神様は気まぐれに貧乏人を弄(もてあそ)ぶことはあるが、辻褄を合わせることはない。


2024年9月5日木曜日

若者恋愛事情

世相ウォッチング「若者恋愛事情」。

以前ある子どもから「推(お)し」と言う言葉を聞いた。
本来は、「主にアイドルや俳優について用いられる日本語の俗語であり、人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のことをいう(Wikipedia)」とある。
でもその子はリアルの対象に対して使っていて、その対象に他の子が恋愛感情を抱いている素振りを見せるとすごく憤慨していて、「推し」と「好き」の違いが今一理解できなかった。

そういえば「セフレ」と言う言葉も、初めて聞いた時は何か知らないけどセレブな人達の世界の事かと思った位だ。

しかし世間では、それどころの騒ぎではない、もう何が何だか訳解らない。

記事によれば、SNSが普及したことにより交際の概念が明らかに変化してきているという。
例えばID交換しただけで付き合っていると思う子どももいて、それがその後ストーカーなどの問題になることもあるとか。

そして現在の若者には、友達以上恋人未満の微妙な関係がいくつもあるらしい。
・ソフレ~寂しい時に添い寝をしてくれる相手(添い寝フレンド)
・ハフレ~ハグし合う相手(ハグフレンド)
・ビリフレ~失恋時に癒してくれる相手(リハビリフレンド)
・カモフレ~恋愛はしないけど、デートはする相手(カモフラージュフレンド)

これは友達関係においても同じで、
・よっ友~ヨッと挨拶する友達
・ネッ友~ネットだけの友達
・食べ友~食事をするだけの友達
など関係性や境界線を細かく決めて、男女関係と同じように、それ以上は踏み込まないようにいわば自己防衛しているようなのだ。

まず自分の心配をしなければならないのは解っているが、彼彼女らのそして人類の未来は一体どうなっていくのだろうと、余計な世話ながらとても心配だ。

手をつなぎ登下校も「付き合っていない」!高校生の恋愛「ソフレ」「ビリフレ」…細かく関係分類の背景 】

※画像は「おもしろTシャツ俺流総本家」(amazonより)



2024年9月4日水曜日

熱中症

ファーマータナカの気になるニュース「熱中症」。

僕らが子どもの頃は、校庭などで太陽の光が原因となって起こる日射病なるものがほとんどだったような気がするが、それを含めて2000年からすべて熱中症に統一され、近年では熱中症は室内でも発生するというのが、もう常識となっている。

昨日のNHKのニュース
東京23区 熱中症疑いで248人死亡 エアコン未使用などが8割超」によれば、
・「場所別では屋内で亡くなった人が239人と96%以上を占めた」
 → ほとんどが室内で発生している事実は改めて驚きだ。
・「年代別では大半が高齢者で、80代が97人、70代が82人、90歳以上が32人、60代が27人」
 → 高齢者合計238人は全体の96%で、ほとんどが高齢者という事実ももう一度しっかりとおさえておくべきだろう。
・「室内で亡くなった人の9割近く、死者の全体でみても8割余りにあたる213人はエアコンを使っていなかった」
・「エアコンを使っていなかった人のうちエアコンがあるのに使っていなかったのが155(73%)人で、エアコンがない部屋で亡くなっていたのが58人(23%)でした」
 → エアコン使用が当たり前と思っていたが、実際はこの数字であり、高齢者は間違って暖房を入れていたというケースもある。

現代日本社会の課題である、高齢者や一人暮らしや貧困や認知症の問題が、ギッシリ凝縮された結果とも言えまいか。


2024年9月3日火曜日

アコーディオンドア

ファーマータナカの老老介護シリーズ「住宅改修」。

ありがたいことに、介護保険における支援制度には、
①福祉用具貸与(介護予防福祉用具貸与)
②特定福祉用具購入(介護予防福祉用具購入)
③居宅介護住宅改修(介護予防住宅改修)
があり、それぞれ
①月々の利用限度額の範囲内で、実際にかかった費用の1~3割を自己負担
②要介護区分に関係なく、年間10万円が上限でその1~3割が自己負担
③20万円を上限としてその1~3割が自己負担となっている。

歩行がだんだん困難になっていくにつれて生活環境上の問題になるのは第一には段差だが、ドアの開き戸というのもスムースな生活動線の確保上の課題となってくる。

③により、開き戸から引き戸等への扉の取り替え・扉の撤去も補助対象だが、すでにほぼ上限の20万円を利用済みで、自己負担による見積は数十万円になることが判明。

そこで庶民の味方「ニトリ」の力を借りて、再びへなちょこ大工請負人の登場である。

報告が遅れたが、前回トイレの段差問題で、悪戦苦闘してどうにか7cmのかさ上げをしたのに、当たり前と言えば当たり前だが便座が7cm低くなって使いにくいとあっさり却下した人がいた、血汗滲む人の苦労を何と心得ているのだろう😒

本日から、トイレと浴室2ヶ所への、アコーディオンドアの取付工事に入る予定であるが、前例からして、前途は相当暗い。



2024年9月2日月曜日

対義語

ファーマータナカの今日のお勉強「対義語・反対語(社会人編)」。

問)以下の例に習って、斬新な対義語・反対語を創作して下さい。

赤の他人  ←→  白い恋人
こどもちゃれんじ  ←→  じじいリタイア
おかあさんといっしょ  ←→  おとうさんはべっきょ
希望退職  ←→  絶望就職
ベビーパウダー  ←→  遺骨
いきものがかり  ←→  死体処理班
時をかける少女  ←→  時代についていけないおっさん
やせ我慢  ←→  デブ大暴れ
進撃の巨人  ←→  阪神の衰退
みんな違ってみんないい  ←→  そろいもそろってみんなダメ
鶴の恩返し  ←→  カメの逆ギレ

<一口メモ>
「白い恋人」の発売は1976年、若気の至りで突然北海道に移
住したのが1978年。
その当時としては、上品なパッケージと焼き色がキレイなラング・ド・シャとホワイトチョコレートの取り合わせが新鮮で大ファンになり、お土産としてはもちろん自分へのご褒美として大層お世話になりました。