2026年3月10日火曜日

防犯登録

今日の「防犯登録」。

街中を颯爽とクロスバイクで風を切って走っていたら、有ろうことか同じ日に2度も警察に呼び留められ、いわゆる職質を受けた。
それもそのうち1回は追い越されたパトカーがわざわざ止まってからだった。

警官の目は節穴か、彼らには風采の上がらない挙動不審な初老の男が、こそこそと伏し目がちにふらついているように見えたということだろう、
事実誤認も甚だしい。

誰のバイクかって、乗ってる俺のに決まっているだろう。
人のだったら盗難車ではないか、いきなり窃盗犯にしかかってきやがった。
毅然とした態度に恐れをなしたのか、誤認逮捕を誤魔化すためだろう、防犯登録は?と話を変えてきた。
購入時に当然しているはずだが、登録のシール貼付が何故か見当たらない(内心ちょっと焦る💦)。
街中で、人の自転車を抱え上げたりひっくり返してたりしてシールや車台番号を探していたが見つからない。
これ以上かかわるとややこしい人間になりそうと思ったのか、取り敢えず無罪放免ということになった。

しかし
、4月から取り締まりも強化されるので、購入店に確認に行った。
すると防犯登録はもちろんちゃんとなされているが、同じ番号のシール発行はできないという。
そこで支持されるまま交番に相談に行くと、
①再登録(再発行)は手数料800円也。
②職質時、車台番号を告げれば登録確認はできる。
との2択だったので、②で行くことにする。

それにしても、結果的にはフレームに番号の打刻があり、小さな番号シールもあったのだが、自転車の車台番号の確認がものすごくしにくいのは、私のせいなのでありましょうか?



2026年3月9日月曜日

澄み切り

今日の一言「澄み切り」。

The quieter you become, the more you are able to hear.
(静まれば静まるほど、より多くのことが聴こえてくる。)

根が真面目なので、朝からいろいろ考えるのである。
いい歳になって来たので、いいかげんに煩悩を滅却しないといけないとか。
が、静寂の中にあって言葉や刀より、左側の画像に気を取られてしまう自分がいる。
濁っている・・・
人生まだまだ修行なのである。



2026年3月8日日曜日

ブロッコリースプラウト

今日の食材「ブロッコリースプラウト」。

サラダ野菜に何を食べるか?

特別健康オタクというわけではないが、農業をやっていた時、果菜(トマトなどの果実や種子を食用する野菜)と葉菜(葉物野菜)と2本立てで栽培していたので、その辺のオヤジよりもいくらか興味も関心もある。

当時、葉物では、サラダ菜をメインで栽培出荷していた。
生野菜と言えば昭和の昔のキャベツの千切りにマヨネーズの時代から、玉レタスとリーフレタス(サニーレタス・グリーンリーフレタス)が主流となり、サラダ菜は結球タイプのバターヘッドとも呼ばれているレタスで、βカロテン・ビタミンE・Kも豊富なのだが、いまいちマイナ―な野菜で結構販売に苦労した経験がある。

最近でこそスーパ-にはいろんな種類の葉物野菜が並んでいるが、2~30年前はそうでもなかった。
そこで経営戦略上、例えばアイスプラント、アマランサス、ケール、スイスチャード、ルッコラ、ロメインレタス、エンダイブ、クレソン、芹、タラの芽、サラダホウレンソウ、水菜、ハーブ等手当たり次第いろいろ試作研究販売していたのである。

で、本題の「ブロッコリースプラウト」。
「スプラウト」とは植物の新芽のこと。スプラウトには大きく分けて かいわれタイプともやしタイプ(スーパースプラウト)の2種類があり、これは後者。
「スルフォラファン」というブロッコリースプラウトの注目成分は、体内の解毒酵素や抗酸化酵素の働きを活性化する作用があり、老化の原因となる酸化ストレスを抑える、肝臓の解毒を助ける、生活習慣病予防に役立つといった効果が期待されるそうだ。

いろいろ食に関して気を使っているというより、母や最近の世相を見るにつけ思うのは、別に長生きしたいというわけではなく、元気に死にたいだけであるのだが・・・。


2026年3月7日土曜日

この頃の飲酒「行動」。

我ながらずいぶん真面目になった。
お酒まみれだった日々がまるでお伽話のようだ。
因みに春なのに今月も、外飲み家飲みも1回もしていない(←自慢)。
遊んでくれる人がいないという見方もある。
これらのグラスを眺めていると、飲んでる時は、どのみち大した話はしていないということがよく解る。
だけど、だから、お誘い待ってます。

かくて、われらは今夜も飲む、
たしかに芸術は永く、人生は短い。
しかしこの一杯を飲んでいる時間くらいはある。
黄昏に乾杯を!
 (〜by 開高健)


2026年3月6日金曜日

ミモザ

よそんちの花シリーズ「ミモザ」。

春の朝 枝こぼれつつ ミモザ咲く
花の色こそ なほ黄なりけれ
 〜腐阿魔多難禍(新古今和歌風)

朝のひかりに、ミモザこぼるる。
細き枝より、黄の小花いく千とも知れず。

風にゆらぎて、ただやはらかに、
されど春の気配は、すでに満ちぬ。

ミモザは三月八日、国際女性デー、
いわゆる「ミモザの日」に贈らるる花という。

その花言葉、
感謝、思いやり、友情。

声高に語らずとも、
かくのごとき小さき花の群れ、
世を明るくするものか。

春の朝、
人の世にもまた、
ひそやかなる光、いくつか灯りおらむ。


2026年3月5日木曜日

青切符

4月1日から、自転車にも「青切符」。

高級自家用外車所有或いは運転手付きのご同輩には無関係ですが、ついに来ました、自転車版「青切符」制度。
つまり、ながらスマホ → ¥12,000、右側通行・歩道走行→ ¥6,000、信号無視 → ¥6,000、傘さし → ¥5,000・・・。
根拠は改正道路交通法。

若い頃は、赤信号で夜のネオンを連想!?。
今は信号より先に、身体機能が黄色信号を出す。
道路よりも、こちらの老朽化が先を行く。
ブレーキはすぐ効く、だが操作や反応がいたく遅い。
反射板はいつのまにか自転車でなく、後頭部についている。

そして飲酒運転、これは青切符ではない、刑事罰。
酒酔い運転の場合、5年以下の懲役またば100万円以下の罰金。
酒気帯び運転の場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金。
75歳にして自転車で前科デビュー、というのもいただけない。

若い頃は風を切って走ったが、今は風に押されて走る。
おまけに人生まで向かい風。
若い頃は転んでも笑えたが、今は転ぶと哀れみの視線。
若い頃は無茶が武勇伝が、今は無茶が診療明細となる可能性が高い。

春風は軽いが、体は重い。
改正で財布はもっと軽くなりそうだ。

それでも——
今日も自転車にまたがれる。
ペダルを踏める。
風を感じられる。

ゆっくりでいい、格好よくなくていい。
家の灯りが見えるところまで、せめて今日までちゃんと帰りたい。

明日もまだ「走れる側」にいるということ。
それが今の、いちばん贅沢なスピードだと思う。


2026年3月4日水曜日

成田山一粒丸

我が家には昔から、ちょっとした「お腹の掟」があった。
お腹が痛いと言おうものなら、祖母がすかさず「赤玉!赤玉!!」と、まるで呪文のように叫びながら薬箱をガサゴソ。
その娘である母(99歳)も、つい最近まで同じテンションで「赤玉買ってきて!」と言っていた。
どうやら我が家のDNAには“赤玉反射”が組み込まれていたようである。

そんな私自身は鈍感なのか滅多に体調を崩さないし、したがって薬の服用もまずしないのだが、昨夜は珍しくお腹が痛くなった。
「まさか…赤玉の呪いが三代目にも…?」と一瞬よぎって、超不安に・・・。
常備薬などほとんどないのに、どういうわけか知人からいただいていた「成田山一粒丸」があって、そっと服用。
江戸の旅人も頼りにしたという小さな黒い丸薬、香りがふわっと広がり、気づけば痛みは眠りとともに収まっていた。

「成田山一粒丸」は、江戸元禄(1688〜1704)から続く伝統的な道中薬(胃腸薬)で、成田山新勝寺の参道にある老舗「一粒丸三橋薬局」が今も製造・販売している家伝薬で、「はらのくすり」として知られる和漢生薬の胃腸薬。
江戸時代、成田山へ参拝した旅人が道中の常備薬として買い求めた歴史を持ち、二宮尊徳も常用していたと伝わるほどの由緒ある薬だそうだ。

で、我が家にもあった「先用後利(せんようこうり)」という独特の商いの精神で成り立っていた「越中富山の置き薬文化」はどうなっているのかとふと気になって調べてみた。

現実は厳しいようだが消えたわけではない、その伝統は残しつつ、現代の医療環境に合わせて進化しているともいう。
何とか、脈々とがんばってほしいものである。