2026年3月25日水曜日

Google Keep

アナログ親父のデジタル奮闘玉砕記「Google Keep」。

「記憶はクラウドに預けている」
と、どこかで聞いて笑っていたが、先日、それが笑えなくなった。
いつものようにメモを開こうとすると、そこには無機質な「502」の文字。
――あなたの記憶、ただいま取り出せません。

いやいや、ちょっと待て。
あれはただのメモじゃない。
思いつき、後悔、酒の名言、そして未来の自分への手紙だ。

それが一瞬で「無」になる。
俺はこんなにも簡単に、自分の外に記憶を置いていたのかと、妙に感心し、同時に少し怖くなった。

数時間?後、何事もなかったかのように復旧。
――ああ、よかった。
だがその安堵は、「また預ける」ことを意味している。

便利とは、信じることだ。
そして信じるとは、少しだけ否かなり危うい。

でも、そしてだから今日もまた、私はメモを書き、文章を認(したた)める。
消えるかもしれない場所に、間違いなく消える人生を・・・。

デジタルのこの時代、個人的には紙の3年日記と紙のメモも未だに使っているが、主に「Google keep」と「Microsoft OneNote」の2つをメインで使っている。
その「Google Keep」が先日、PCからのみであるが、突然アクセス不能になった。
又自分が何らかのヘマをやらかしたかと思ったら、原因は天下の「Google」本体であった。
綱渡りか、綱が切れるか、はたまた落下か、取るに足らないデジタルごみ作成者の話である。


2026年3月24日火曜日

後期高齢者健康診査

今年度の「後期高齢者健康診査」。

日本では、75歳以上(後期高齢者)を対象に糖尿病や高血圧症等の生活習慣病に加え、加齢に伴う心身の衰え(フレイル)等のチェックを行い、必要に応じて医療や介護予防等につなげていくため、健康診査を実施してくれる。
何と9,000円相当の健診を500円で実施してくれ、ありがたいことである。

ただ、ほとんど病院に行かないのでかかりつけ医がおらず、ついつい平成7年度期限ぎりぎりになってしまい、せっかくなので心当たりを探して行ってきた。

結果、腹囲オーバー💦(男性≧85cm)だが、「血圧」「血糖」「脂質」正常範囲でメタボリックシンドロームは非該当。
・血圧:124 70(高血圧≧130mmHg ≧85mmHg)
・血糖:104(高血糖≧110mg/dl)
・脂質:51 69(脂質異常:
中性脂肪150mg/dl 、またはHDLコレステロール<40mg/dL)


生まれてこの方、薬もほとんど飲んだことがない。
ただ加齢のためか(タンパク質の取り過ぎ?)腎機能がやや低下しているよう(クレアチニン:1.10mg/dl)だが、年寄りってこんなもんでしょうか?

出来れば PPK(ピンピンコロリ)でお願いしたい。


2026年3月23日月曜日

cento(チェント)

飲食店探訪「cento(チェント)」。

孫の卒業&入学祝い。

田舎だけど無事第一志望の地元公立高校に合格したそうで、高校に入ったら引き続き野球をやると言っていた。
入学祝いは、周りが皆 iPhone だそうなので、それが欲しいと。(ただ在庫が全然ないとの事・・・ネットで見る限りではありそうだけど?)
まあ概ね健全に育ってるみたいで、よしとしよう。

いつも焼肉たらふく、ばかりでは能がないので、たまにはイタリアンで。

cento(チェント)とは、イタリア語で100の意。
50年続いた久留米の老舗イタリアンのサーラカリーナが移転、名前を変えてのリニューアルオープンで、あと50年続くようにとの願いが込められているとか。

適度にカジュアルで、コース料理も充実、スタッフの対応もよく、喜んでもらえたようだ。

イタリア料理 cento@久留米市天神町


2026年3月22日日曜日

菜の花

菜の花ウォッチング。

週に何度か、穏やかな筑後平野を走る。
福岡県道88号沿いは、春と呼ぶにはまだ少し早く、景色の大半は枯色のまま。
それでも、ところどころに滲むような菜の花の黄色。
気にはなるが仕事中の身、狭い道に車を止めるわけにもいかず、いつも通り過ぎていた。

ふと思い出す。
昔、BIKEで流していた筑後川の河川敷サイクリングロード。
あそこには、もっと溢れるほど咲いていたはずだ、と。

足を向けてみる。
けれど、そこもまた同じように、まだ冬の名残を引きずる景色だった。

少し早かったか──
そう思いながら走り続け、せせらぎの脇でようやく出会う、やわらかな黄色。

河川敷一面ではない。
けれど確かに、季節は動いている。

春よ来い。
いや、確かにもう来ている。

菜の花@筑後川河川敷


2026年3月21日土曜日

酒場アンチョコ

飲食店探訪「酒場アンチョコ」。

博多駅から線路沿いを少し歩く。
入口には生簀があり老舗感が漂うが、中に入ると明るくカジュアルで、あっという間に満席。
料理はもちろん魚🐟系が推しだが、お酒の種類もおつまみ系のメニューも豊富。
博多にはほんとに楽しみな店が多くて、このペースではなかなか制覇できそうに無いのが残念だ。

高校の後輩であり、一時通っていた専門学校の同期であり、食通であり、インターネット黎明期からのネット先駆者であり、酒好きである、Oという税理士がいる。

友人等と会飲食する場合、酒場にしろBarにしろ、和食にしろイタリアンにしろ、自分が店をチョイスする事も多いのだが、何人かの知人の中には立地も含めてそのチョイスがとても楽しみな人がいて、彼もその中の一人だ。

彼のSNSには、ワインやウイスキーや自分で捌いた魚の肴などが、時折多くを語らずアップ(無駄に長い私とは対照的だw)されていて、彼の事務所の棚にはアイラウイスキーのボトルが並んでいる。

次回もよろしく頼む🙏

酒場アンチョコ@博多駅前4丁目


2026年3月20日金曜日

桜ウォッチング。

■漢詩
春月宿寒枝
花心在未開
一朝風色裏
何處是帰来

■訓読
春月 寒枝に宿り
花心 未開に在り
一朝 風色の裏
何れの処か 是れ帰来

■和訳・解説
春の月が、まだ冷たい枝に宿っている。
花の命は、まだ開かぬ内にすでに在る。
ひとたび風が吹けば、
散った花はどこへ帰るのだろう。

咲く前から散りを思う、西行的老境の感覚・・・

桜🌸@小頭町公園


2026年3月19日木曜日

江戸蕎麦 侘介

今月の蕎麦会「江戸蕎麦 侘介(わびすけ)」。

白金は、戦前から戦後にかけてお屋敷や料亭などが建ち並び、福岡屈指の高級住宅街だったそう。
そのエリアにはまだポツポツと昔ながらの古民家が残って、狭い路地裏のおよそ築百年になるという建物が「侘介」だった。
玄関で靴を脱いで店内に入ると、まるで昭和。

趣のある古民家で、粋に蕎麦前そして蕎麦を嗜むのである。

ここは福岡で本格的な江戸前の蕎麦を食べさせてくれる貴重な一軒。
又店主は、創業当時から「福岡で蕎麦前の楽しみ方を広めたい」と提唱してきた先駆者の一人だそうで、この日も定番から旬の食材を使った黒板メニューの限定料理まで豊富。春野菜の天ぷら盛り合わせ、焼きそら豆に、春が微笑む。
・・・そしてお酒が進む。
(ここまではいいのだが、なんせ年寄りは傍若無人に五月蠅いのである。お店の方、お隣にいた若いカップル、すいませんでした、反省だけはしています💦)

江戸蕎麦 侘介@福岡市中央区白金