2026年8月19日水曜日

ポリフェノール

今日の食材「ミックスベリー(500g・冷凍)」。

いつものスーパーで買う冷凍のブルーベリー(800g)が、このところ何故か欠品が続いている。
仕方なく「3種のミックスベリー (500g)」をつなぎで購入、これには、ブルーベリー、ストロベリー、ラズベリーの3種類がバランスよく入っている。
先日行ったコストコでも、この際大量買いしておこうかと思ったら、巨大な冷凍庫にずらりと冷凍野菜や果実が並んでいるのに、ブルーベリーの入った段ボールだけが何箱も空のままになっていて結局買えずじまい、世の中ブルーベリーの一大ブームで買い占めの可能性もある?

ポリフェノールは、ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分で、自然界に5,000種類以上が存在し、コーヒーやベリー類、スパイスやハーブにも多く含まれ、有害微生物や紫外線などの多様なストレスから植物の身を守る働きをしていて、人間にとっては、抗酸化作用があり生活習慣病など各種疾病の予防に効果を発揮すると言われている。

ポリフェノールには何種類かあって、コーヒーはクロロゲン酸、ベリー類にはアントシアニン、お茶にはカテキン、ウコンにはクルクミンといった具合。

個人的にハーブやスパイスの類が好きだし、お酒がらみで、白ワインより赤ワイン、スターアニス(八角)入りのぺルノーとか、クレームドカシスとか、マティーニのグリーンオリーブとか、おつまみにブラックオリーブとかを好むのは、体がアルコールを欲しているのではなく、きっと元々ポリフェノールが好きなのかもしれない。

ただ、仲間内(特に男性)では訃報と癌と生活習慣病が多発、個人的にも今までの暴飲をカバーできるとは考えにくく、あっさりお陀仏の時はご了承下され。


2026年8月18日火曜日

天神ビジネスセンタービルⅡ

新ビル探訪「天神ビジネスセンターⅡ」。

「天神ビジネスセンター」の南側に隣接して、福岡市役所北別館の跡地に建設され、8月4日オープンした「天神ビジネスセンターⅡ」は、地上18階地下2階、高さ約87.5mを誇る最新鋭の複合ビル。

最大の特徴は、地下2階から地上5階へと立体的に広がる7層吹抜け空間「アクセラリウム」。
それを中心に構成された商業ゾーンには、日本初出店1店、九州初出店6店、新業態4店を含む16店舗が並ぶ。

特に地下2階は「SOUTH side(10店舗)」として「天神イナチカ NORTH side(12店舗)」と繋がり、ちょい飲み・昼飲みが忙しくなりそうだ。
この中には、本格焼鳥発祥地を自認する我が町久留米の繁盛店「やきとり雄源」も出店してうれしい限り。
他にも福岡で「NUMBER SHOT」を展開するFoomanLABによる新業態店「TRAD FUKUOKA izakaya」、ワインバル の「大衆酒場 フレンチマン」、カフェカクテルバー 「イナチカスタンド」等々、生きてるうちに走破するにはそれなりの覚悟が必要だ。

そして、天神に「ジュンク堂書店」が戻ってきた。
新しい「ジュンク堂書店 福岡店」は2階と3階の約900坪で蔵書は約55万冊、約100坪の有料ラウンジ「hour lounge 本拠地」(岩田屋7階のブックカフェ「文喫/ブンキツ」と同じようなコンセプトかな)と「MARUZEN café」を併設して、本を購入するだけでなく、選び読み語り合う時間まで含めて過ごせる書店としての再出発。

いやあ、何度も言うが、福岡に住みたい。

天神ビジネスセンターⅡ@天神


2026年8月17日月曜日

蝉の殻

蝉の抜け殻を見つけた。

抜け殻、貝殻、吸殻、亡き殻・・・。

「殻」とは、何かが抜けたあとに残るものなのだろう。
抜けるものは、生身の身体であったり、あるいは魂であったりする。

不思議なのは、何も残っていないはずの殻に、かつてそこにあった「何か」の存在を感じること。

季節の移ろい、世の移ろい、そして老い。

夏はまだ盛り。
蝉は鳴き続けている。

小さな夏の置き手紙。

抜け殻の まだ陽を抱く 夏の朝
蝉の殻 空なるものの 重さかな
蝉の殻 そこにいないと そこにいる
 〜 腐阿魔多難禍



2026年8月16日日曜日

フルトリエ

久留米再発見シリーズ兼 Café 探訪「フルトリエ」。

久留米市藤山町は実は歴史のある梨の産地。
その地でフルーツ栽培一筋に110年を迎えたという「中村果樹園」は、2017年よりフルーツのアトリエ=「フルトリエ〈Fruitelier〉」と名を新たに、フルーツの直売・フルーツ狩り・カフェを経営している。

農業を多少かじっているのでわかるのだが、一般的に果樹農業経営は、初期投資が多額、収穫までの期間の長さ、そのことによる資金繰りの大変さ、病害虫対策に高度な知識と栽培技術が必要と、生易しいものではない。
そのうえ、普通の野菜よりより以上に、美味しさ(味・糖度・見た目)が求められる。

そんな状況のなかで、生産・販売・直売・加工・観光・飲食店の複合経営は、農業者のみならずとても魅力的な経営形態。
お洒落な Cafe にはランチもあり、何といってもスイーツが人気のようで、この際いろいろチャレンジ。

フルトリエ@久留米市藤山町


2026年8月15日土曜日

明日やろう

今日のこっちが名言「明日やろう」。

何事によらず、
明日にのばせる事は、
明日にのばした方がいい。
 〜 内田百閒

原稿で借金を返 そうとするも、街をぶらつき昼寝をして、何度も〆切に遅れて いたという。
日本芸術院会員への推薦辞退時には「なぜいやか気が進まないから なぜ気がすすまないかいやだから」。
自分とよく似ているが、漱石の門下生でないところと、明日もやらないところが、少し違う。

※ 対応名言
今日できないようなら、明日もだめです。
一日だって、無駄に過ごしてはいけません。
 〜 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ



2026年8月14日金曜日

獺祭 Blue

今日の SAKE「 獺祭 Blue 」。

お酒大好き人間に、誕生日プレゼント。

お酒は嗜好品でもあるので好き嫌いがあっていいし、私自身は日本酒に限らず、お酒に香りや旨味を求めるタイプ。
「獺祭」は、個人的にはフルーティで美味しいと思うし、日本酒初心者にもおすすめだ。

ただ日本酒に詳しいコアな愛好家や、日本酒=辛口を求める方から見れば批判もある。
それは、「獺祭」が、まず杜氏を使わないこと(職人の勘だけに頼らないで、データと技術によって高品質な酒を安定して造れるという思想)、それから米を23%になるまで徹底的に磨くことなどによる。

最初に「日本酒」と書かないで、「SAKE」と書いたのには意味がある。
なぜなら「 獺祭 Blue 」は、なんとニューヨークで、ニューヨークの水を使い、アーカンソー州で栽培した米国産山田錦(日本産も使用)を使って造っている。
「獺祭 Blue」という名前には、「青は藍より出でて藍より青し」という意味が込められているという。

製造元である「旭酒造株式会社」は、2025年6月1日に社名を「株式会社 獺祭」に変更している。
2024年度の売上は約195億円で、海外売上は87億円とされ、海外売上がほぼ半分に達していて、さらに将来的には売上1,000億円、国内300億円・海外700億円を目標にしている。

日本酒を海外に売ろうという発想ではなく、日本酒を日本の特産品から、世界のSAKE にしようとしているようなのである。
ブランディングには色んな方法がある、頑張ってほしいと思う。


2026年8月13日木曜日

エグゼクティブ

今日の本棚「エグゼクティブはなぜワインにはまるのか?」。

天神の新しいジュンク堂書店で、たまたま手に取って立ち読みした本。
冒頭に「本書はワインの本ではない」と書いてある。
ざっと読んだワイン会のエピソード部分が、面白過ぎて買ってしまう。

西麻布のカメラとインターホンで入る会員制の静謐な1室でのワイン会で、ある個人資産数百億のIT企業の経営者が、誇らしげにワインの生産地について語った時、彼が飲んでいるのはワインではなく、自らの承認欲求と言う名の安っぽい液体に過ぎないと、その場にいた本物たちから押された「落第の烙印」の話。

あるマレーシアの大富豪が日本に遊びに来て誘われて会いに行ったら、場所は渋谷の居酒屋で、無造作に紙袋からDRCのモンラッシュ(200万円以上だって!)を取り出し、瓶ビール用のコップしかなくてそれで一口飲んだあと、「少し温度を下げた方がいいかもね」と、大きなロックアイスを入れて飲み、それを勧められて飲んだらさすがだと感じた、「神への冒涜の味」の話。

エグゼクティブとは、例えばホテルのエグゼクティブフロア、空港のエグゼクティブラウンジのように、お金を持っている人、役職や肩書が高い人を指す形容詞。
またよりお金を払ってくれる上位顧客と言う意味でも使われる。

しかし executive の語源はラテン語の exsequi で、「最後までやり遂げる」「完遂する」という意味だそう。
本来のエグゼクティブとは、地位の高さでも資産額が多いことでなく、自分で判断し決めたことを最後まで遂行する人で、肩書が高くても評価に依存している人、判断を他人に委ねている人 は、エグゼクティブではない。
逆に誰も正解を教えてくれない状況で、自分で選び、その結果を引き受ける人、その人こそがエグゼクティブという。

何か気分だけはエグゼクティブになってきた、誰かマレーシアの大富豪を紹介してくれんかな。