藤原京
古(いにしえ)の都「藤原京」。
710年 平城京(元明天皇)
794年 平安京(桓武天皇)
辛うじて、このくらいは覚えている。
古来、天皇の住居である「宮」は、一代限りで移転するのが習慣であった。
王の継承がある度に王宮の場所が移され、新たな場所で政治機構を作り直すことが繰り返されていて、遷都は死の穢れから逃れるための理由でもあったという。
で、その前に、ここ藤原京があったんだって。
694年 藤原京(持統天皇)
せっかくなので、藤原京・藤原宮の主な特徴をまとめておく。
・中国の都になら い東西・南北の直線道路が碁盤の目のよう に街を区切る「条坊制」を日本で初めて導入
・ 京域のサイズは南北約4.8km、東西約5.2kmと広大で、大和三山(畝傍山、香具山、耳成山)を内包
・京のほぼ中央に、約1km四方の「藤原宮」が置かれた
・日本の宮殿建築で初めて本格的な屋根瓦(約200万枚)や礎石が使われ、象徴的な建物である「大極殿」は正面約45m、奥行約21m、高さ25m以上を誇る当時最大の建造物
・天武天皇が造営を着手し、持統・文武・元明の三代の天皇が治めたが、湧水や衛生問題などの理由からわずか16年でその歴史に幕
・「飛鳥・藤原の宮都」の構成資産として、2026年7月26日にユネスコ世界遺産(文化遺産)に正式登録
現地で、「XR 藤原京」アプリにより、現実世界と仮想世界を組み合わせる技術(Cross Reality叉はExtended Reality)を楽しめるのもよい。
藤原京@奈良県橿原市


