慈母大観音像
久留米再発見シリーズ「慈母大観音像」。
仕事で時折国道3号線を市内から南へ下ると、左手に突然巨大な、「慈母大観音像」が出現する。
赤子を抱いたこの慈母観音様、高さ62mは建立時は日本最大(現在は宮城県仙台大観音、兵庫県淡路大観音がともに100mで最大)。
その手前には世界遺産ブッダガヤの大菩提寺にある仏塔と同型の高さ38mの平和大仏塔納骨堂(極楽殿)も見える。
「観音」とは、「世の音を観じる」の「世」「音」「観」の三文字の観世音の略。
「菩薩」とは、悟りを開いた最高の存在である「如来」の一つ下の階層で、悟りを目指して修行中の身でありながら、自身の悟りを後回しにしてでも人々を救うことを誓った慈悲深い存在。
よって「苦しむ人々の声を聞き助けてくれる、悟りの境地を求める者」が「観音菩薩」。
ただ、がたいがデカ過ぎて視野が広過ぎて、救うべき人が沢山見え過ぎるのだろう。
こちらからは最近何回も見えているのに、観音菩薩の救いの手は、とんと回ってこない。




