ファーマータナカの My Favorite Songs 。
「I Was Only Joking
/ ただのジョークさ(Rod Stewart )1978」
長雨のなか、ジョーク紛いの人生を、ちょっぴりセンチメンタルに振り返る…。
I was only jokin'
my dear
Lookin' for a way
to hide my fear
What kind of fool
was I
I could never win
俺はふざけていただけなんだ
怖がり屋の心を隠そうとしてたんだ
なんて馬鹿なヤツなんだろうね
そんなことしたってダメなのに…
(和訳:洋楽和訳
Neverending Musicより)
学校に通っていたガキの頃から
規則をすっかり破ってきたのさ
そのときは謝ったりするけど
結局反省の色なんてないんだよ
俺と仲間達はみんな
ヴァレンティノ気取り
“その格好はおかしいだろ!”
そう親父にも言われたよ
でも実を言えば…失恋もしたのさ
仕事に就いたり辞めたり 自由気ままで
世間の目との戦いさ
黙ったうつろな表情の奴らに
じっと見られてたけど何も変わりゃしない
夜に愛し合う熱気のなかで約束を交わし
明るくなる前にこっそり家に帰る
貴重な時間を無駄にしてたよ
ワインのせいにしたりしながら
俺はふざけていただけなんだ
怖がり屋の心を隠そうとしてたんだ
なんて馬鹿なヤツなんだろうね
そんなことしたってダメなのに…
妥協するのも嫌だったから
蝶々の収集のように綺麗な恋人を集めてた
最優秀賞を獲ったかのような幻想は
だんだんとほころび始めたんだ
スージーお前は俺に良くしてくれた
自己犠牲も厭わず愛してくれた
でもあまりにも真面目すぎたから
俺たち終わりにするしかなかったんだ
俺はただおふざけで
若い時を過ごしてきたんだ
怖がり屋の心を隠そうとしてた
どんだけ馬鹿野郎なんだろうね
俺はやっぱり負け犬なんだな
…ベイビー
そして今
お前は俺が誠実かを尋ねてくる
これこそいつも恐れていた質問なんだ
歌詞の7番はまだはっきりとしてないけど
お前が聞きたいなら話すよ
お前が望むものはすべて捧げてきた
でも与える愛は俺は得意じゃないんだ
この意味のないことを続けるんだったら
独りでいるほうがむしろマシだよ
だって俺のすることときたら
間違いに決まってるさ
心を込めて歌を歌うしかないんだ
白状すればそれも成功するためなんだ
それを見てるクソッタレの世界にね
台本のページが今 静かにめくられる
衣装替えもなく第一幕は終了
主役は舞台を降りたがってるけど
聴衆はそんなことわからないんだよな…
Ever since I was a
kid at school
I messed around
with all the rules
Apologized then
realized
I'm not different
after all
Me and the boys
thought
we had it sussed
Valentinos all of us
My dad said,
"We looked ridiculous"
But boy we broke
some hearts
In and out of
jobs, runnin' free
Waging war with
society
Dumb blank faces
stare back at me
But nothing ever
changed
Promises made in
the heat of the night
Creepin' home
before it got too light
I wasted all that
precious time
And blamed it on
the wine
I was only jokin'
my dear
Lookin' for a way
to hide my fear
What kind of fool
was I
I could never win
Never found a
compromise
Collected lovers
like butterflies
Illusions of that
grand first prize
are slowly wearing
thin
Susy baby you were
good to me
Giving love
unselfishly
But you took it
all too seriously
I guess it had to
end
I was only jokin'
my dear
Lookin' for a way
to hide my fear
What kind of fool
was I
I could never win,
yeah baby
Now you ask me if
I'm sincere
That's the
question that I always fear
Verse seven is
never clear
But I'll tell you
what you want to hear
I try to give you
all you want
But givin' love is
not my strongest point
If that's the case
it's pointless goin' on
I'd rather be
alone
'Cause what I'm
doin' must be wrong
Pourin' my heart
out in a song
Owning up for
prosperity
For the whole damn
world to see
Quietly now while
I turn a page
Act one is over
without costume change
The principal
would like to leave the stage
The crowd don't
understand
この曲を知ったのは実はコチラが先だった。
「僕らは輝いていた 奇跡さえ信じていた
すべては色あせてゆく… 」
意訳がとても素敵だ。
1987/ covered by GAO
君と出会ったときは 寒い冬の入り口
ずっと一緒にいるだろうって すぐにわかったよ
とても不思議なことが 何カ月も続いた
すべてが輝いて見えた すべてに愛を感じて
昼も夜も朝も 君を愛し続けた
二人が出会うまえの時を 取り戻すかのように
思うままに世界が 回るようにも思えたけど
季節がいくつかすぎて すべてに慣れてしまった
僕らは輝いていた 奇跡さえ信じていた
すべては色あせてゆく… 愛をなくすとき
気づいたとき僕は 普通の人に戻ってた
多くの友だちを呼んで 毎晩バカ騒ぎして過ごしてた
二人になるとなぜか 無口な夜になったね
君は僕の喜びが 幸せだとただ笑うだけ
僕らは輝いていた 奇跡さえ信じていた
すべては色あせてゆく… 愛をなくすとき
二人で過ごす日々は ゆっくりと過ぎてゆく
愛の魔法はいつか 閉じこめられてしまった
今日も風が吹いている 花びらが街に舞う
君を車に乗せて 短い旅に出よう
新しい風景が 二人の目に映る
とても自然に僕は 自分のことを話してた
僕の喜びが 君にも伝わるように
君の静かな愛が 今僕にもわかった