2025年2月5日水曜日

下山禁止

看板ウォッチング「下山禁止」。

道案内はもちろん安全確保のためである。
おいおいここまで登らせておいての「下山禁止」は、あまりにも惨い仕打ちではないか。

冗談はさておき、登山は登るだけではない。
下山して初めて登山なのである。
何故なら下山しないということは、生きて帰ってこないということだから。

山岳遭難を態様別にみると最も多いのは「道迷い」で41.5%、次いで「転倒」(16.6%)、「滑落」(16.1%)となっている。
(警察庁「令和3年における山岳遭難の概況」より)。

よく言われることではあるが、遭難した場合は、
1. とにかく正しいルートに戻ることを優先させること。
2. 次に下らないで登ること。

山頂を目指すことで、見晴らしのよい尾根に出たり、登山道に出たりする可能性が高くなり、尾根に着けば電波はつながりやすく、緊急通報をして救助を呼べるし、ヘリや救助隊からも発見されやすくなる。
下りさえすればいつかは山麓に戻れそうに思えるが、下った先では崖や滝など、「通れない道」に行きあたる確率が高く、そこから滑落する可能性が高い。

でも、お願いだから最終的には下山はさせてほしい。


2025年2月4日火曜日

子どもの自殺

ファーマータナカの気になる数字「児童・生徒の自殺が過去最高」。

去年の自殺者数 児童・生徒は過去最多に 子ども支援の模索も

・去年1年間に自殺した人は暫定値で2万268人で、前の年から1569人減少し、昭和53年の統計開始以降、2番目に少ない。
・一方で、児童・生徒は527人にのぼり、これまでで最も多かった令和4年の514人を上回って過去最多。
・児童・生徒を年代別に見ると高校生が349人で7割近くを占めたほか、中学生が163人、小学生が15人。
・原因や動機は、学業不振や進路に関する悩みなどの学校問題、うつ病などの健康問題、親子関係の不和など家庭問題。

・インターネット掲示板で支援に取り組んでいるNPO法人「第3の家族」によれば 
▽月平均で5000人程度が投稿。 
▽投稿される悩みは親の価値観の押しつけや行動制限などの過干渉、親の不仲、ジェンダーの問題や精神疾患を親に理解してもらえない、リストカット、薬を過剰摂取するオーバードーズをしていることへの悩み等 
▽寄り添う支援だけでなく 寄り添わない支援も必要としている。

※「第3の家族」公式noteも参照【
こどもの自殺はなぜ減らないか。生きたいと思えない社会構造




2025年2月3日月曜日

ファーマータナカの棚からスピリッツ「WORTHY PARK 109 54.5%(Jamaica Rum)」。

愉快な仲間達との楽し過ぎる会食が終わった後、独り狭い階段を上った。

Single Estateとは、自社の畑から採れたサトウキビのみで生産していることを示している。
ラムは他のスピリッツと違って複雑な味わいがある。
セメダイン香が好きな方には非常におすすめだそうで、ニスやガソリンの味わい、いいねえ。

<輸入元テイスティングノート>を載せておく。
香り:バナナ、パイナップル、オレンジ、新鮮なトロピカルフルーツの風味が印象的。キャラメル、トフィー、ミルキーなコーヒーを強く感じ、スモーキーなキャラメルに少し焦げたニュアンスも。
味わい:パイナップル、りんご、グアバのファンキーなテイスト。ニスやガソリン。キャラメル、トフィー、紅茶などの複雑な甘さ。
余韻:キャラメル、トフィー、紅茶の風味。ファンキーさと渋さのバランス



2025年2月2日日曜日

抹茶カフェ

カフェ探訪。

たまには抹茶なんぞも嗜んでみる。
アイス抹茶ラテ800円也。
(安いランチが食べれそうという話はいったん置いておこう)
爽やかな香り、見た目も鮮やかな緑と白。
このカフェは、ここのオーナーが、日本の抹茶なのに、ニューヨークで抹茶専門のカフェに出逢って、いわば逆輸入のような形で作ったカフェ。

MATCHA CAFE HACHI@アミュプラザ博多9F


2025年2月1日土曜日

節分

豆まきのためでなく、殻付きピーナッツが食べたくて買った。
鬼のお面は可愛い。

鬼のイラストを描いてもらった。
節分に関する面白いエピソードや雑学を聞いてみた。
2月の異名も教えてもらった。

もうヘナチョコライターは要らないってことだ 💦

「鬼は外、福は内」の由来 節分で豆まきをする際に「鬼は外、福は内」と唱えますが、この言葉の意味は「悪いものを追い払って、良いものを迎え入れる」ということです。しかし、昔は「鬼」とは実際の鬼ではなく、病気や災厄の象徴だったとも言われています。鬼を追い払うことで、厄を払い、健康や幸運を呼び込むという意味が込められています。
1. 豆まきの起源 豆まきの習慣は、古代中国の「追儺(ついな)」という儀式が起源だと言われています。この儀式では、鬼を追い払うために、豆を使って邪気を払ったり、魔除けをしたりしていました。その後、日本に伝わり、節分の行事として定着しました。
2. 福豆の由来 豆まきで使う豆は「福豆」と呼ばれますが、これは年齢の数だけ豆を食べることで、その年の福を得るという風習に基づいています。例えば、50歳なら50粒の豆を食べることが推奨されています。
3. 恵方巻きと節分 恵方巻き(えほうまき)も近年人気ですが、実は関西地方が発祥だと言われています。元々は商売繁盛や無病息災を願って、特定の方角(その年の恵方)を向いて、一本の太巻きを丸かじりするという習慣がありました。近年では日本全国で広まりました。
4. 「鬼は外」ではなく「鬼は内」の地方も 節分の風習は地域によって異なり、一部の地方では「鬼は外、福は内」ではなく「鬼は内、福は内」と言って豆をまくところもあります。これは、鬼を追い出すのではなく、鬼を家の中に入れることで、家庭の中に福を呼び込むという考え方から来ているそうです。
5. 「豆まき」は、かつて中国で行われていた邪気払いの行事といわれています。これが奈良時代に日本に伝わり、平安時代には大晦日の宮中行事となりました。そして昔、災害や病、飢饉など超越的な出来事はすべて鬼の仕業と考えられてきました。そこで当時の日本人は、穀霊が宿るといわれている大豆を使用して鬼を追い払うようになりました。豆をまく際には、「鬼は外、福は内!」という掛け声とともに、鬼に向かって豆を投げます。

今日から2月、「如月(きさらぎ)」「初春(はつはる)」「冬月(ふゆづき)」「雪月(ゆきづき)」「桃月(ももづき)」「立春月(りっしゅんつき)」「Februarius(ラテン語)」「Imbolc(イムボルク)」「Groundhog Month(グラウンドホッグ・マンス)」「Black History Month(ブラック・ヒストリー・マンス)」だ。