出場
看板ウォッチング。
クソ暑い中、パリオリンピック真っ最中である。
オリンピックの功罪やマスコミの報道姿勢の問題も確かにある。
常日頃国家愛も郷土愛も持ち合わせていない奴のくせに、この看板はちょっとうれしい。
パラテコンドーとか、女子ラグビーとか、自転車トラックとかの種目がいい。
田主丸中とか、高牟礼中とかがいい。
南筑高校とか、久留米高校とか、祐誠高校とかがいい。
【 福岡県久留米市・祐誠高で自転車競技始めた3人パリ五輪へ…中野浩一さん「期待してほしい」】
看板ウォッチング。
クソ暑い中、パリオリンピック真っ最中である。
オリンピックの功罪やマスコミの報道姿勢の問題も確かにある。
常日頃国家愛も郷土愛も持ち合わせていない奴のくせに、この看板はちょっとうれしい。
パラテコンドーとか、女子ラグビーとか、自転車トラックとかの種目がいい。
田主丸中とか、高牟礼中とかがいい。
南筑高校とか、久留米高校とか、祐誠高校とかがいい。
【 福岡県久留米市・祐誠高で自転車競技始めた3人パリ五輪へ…中野浩一さん「期待してほしい」】
アナログ親父のデジタル奮闘玉砕記。
「High time for an AI fashion show」
AI ってもう何でもあり、これからの映像や画像は、何を信じていいのか、どう解釈するのか。
何のきっかけだったか X(旧 Twitter)で Elon Musk をフォローしていて、そこに投稿されていた。
自身がアスペルガー症候群であることも公表している彼の頭の中はどうなっているのか、凡庸アナログ親父には計り知れない。
ファーマータナカの今日の色「膨張色」。
冗談抜きにこのところ日差しがヒリヒリと痛い。
ここは見た目にも涼しくて夏らしいカラーのシャツやパンツと、清々しい雰囲気でいきたいところだ。
個人的には好みの問題でもあるが、黒系統のウエアが多い。
そして大前提として、デブにとっては色の好みもさることながら、収縮色として、「寒色系」「明度の低い色」が痩せてみえるという事実がある。
ところがこれがマズかった。
夏の日差しの中でサーモグラフィーカメラで表面温度を計測したところ、「深緑・黒・緑」「青・紫」「赤・灰」「白・黄」の順番で熱を持ちやすいのだ。
【 暑い日に“黒色”や“深緑色”の服はNG!?表面温度が50℃近くになることも…夏服に選びたい色を研究者に聞いた 】
この二律背反にどう対処すべきか、実に悩ましい。
補足情報として、太って見えるファッションとして、太いボーダー柄、太い花柄、太いドット柄などはNGだそうで、しかしそんなに太い太いと言わなくてもよさそうなものではないか。
ただこの話、本人が気にしてるほど周囲の誰も全く気にしていないという事実の前には殆ど意味がない議論であり、無駄な時間を拝借して申し訳なかった🙍 🙍 🙍
創作座右の銘シリーズやっと第3弾。
「左右が迷」。
人間とは、無駄に齢を重ねても座右の銘さえ決めきれないで、一生欲にまみれて迷路を彷徨うような存在であるということ。
(~ 喰うかい?:774~835 平安時代の僧空海から教えを受けても迷いから脱却できなかった凡弟子の一人)
(参考:座右の銘)
「坐」も「座」も「座る」には違いないが、「坐」は座る動作そのものを指し、「座」は座る場所を表している。
「座右」は「身近なところ」を意味し、「銘」は「金属や鉱物などに刻み付けた文字」の意。
後漢時代の詩人崔瑳(さいえん)が自分を戒める句を綴った「座右銘」を、空海が「崔子玉座右銘」として書き写したとされる。
人間の生き方や真理戒めなどを簡潔にまとめた文章や語句のことで、歴史上の偉人などの言葉や故事成語、四文字熟語などが使われるが、これさえなかなか決められない。
(画像:Bing Image Creator)
日本ワイン考。
超ラッキー👍なことに先日日本ワインをいたたいた。
「菊鹿シャルドネ樽熟成2021」。
日頃独り安ワインに甘んじているので、久々これは期待できそうだ、ウッシッシ😍
誰と何時いただくかが思案のしどころだ(女性の多数の応募が予想されるのでオヤジはご遠慮下さい)。
このワイン、
・生産ワイナリーは「日本ワイナリーアワード2024」で、4つ星の評価。
・「日本ワインコンクール」で2022年は金賞・部門最高賞(27県108のワイナリーが参加し 706本が出品され その中で一番出品数が多い「欧州計品種・白」の158本の中での部門最高賞)他受賞。
・ひとり様1本限りでの限定販売、
などの情報があり、やはりウッシッシに間違いなさそうだ。
このところ、ウイスキーをはじめとして、日本酒、ビール、ジンと、日本製のお酒は頑張っている。
日本人特有の繊細さやこだわりが高品質な酒造りに適しているのは間違いないだろう。
ただ日本ワインについては懸念材料もある。
・生産者の急増 / 全国の生産者数はこの10年でざっと倍増し、推定で500を超えた
・話題ほど実際の消費は伸びず / 健康志向の高まりなどでワイン全体の消費量が頭打ち、20代を中心とする若い世代のアルコール離れ
・半数近くが苦しい経営 / ブドウ農家の高齢化、1/3が税引き前当期純利益が赤字、1/10が同利益が50万円未満
【 ブームから一転、危機に直面する日本ワイン 生産者、打開策を模索 】
よそんちの店の葉シリーズ「コリウス」。
例えば友人のT氏などは、豪邸の立派な庭のガーデニングでの華麗な画像をSNSにアップしてくる。
翻って父が亡くなってからの我が実家の捨て置かれたお粗末な庭は、今年も雑草でぼうぼうだ。
何とかせねばと猛暑日の国道209号線を汗だくでホームセンターにBIKEを走らせた。
入口の園芸コーナーは、夏でもいっぱいの花苗で溢れていた。
その中でひときわ目を引いた「コリウス」。
花ではなく葉を観賞する草花で、花に負けないというよりは花にも勝る華やかさ。
実際は原種ではなく品種改良によって生み出されたものだろうが、ここまでの造形美を作り出す人間は、植物にとっていいのか悪いのか…。
大まかに従来の品種である小柄な種子系と、大柄な栄養系品種があるそうだ。
暫しタダで美と涼を感じ、再び汗だくで帰路に着く。
ファーマータナカの今日のお勉強「小学1年生算数 / 周の長さ」。
Q. 全周を求めて下さい。
Xで話題になった算数の問題だそうです。
まずは答えを、それからなぜそうなるかの説明できる方は解法もお願いしたい。
小学生なのでできれば 𝒙(エックス)を使わないで解いて欲しい。
なお小学生以下の脳ミソの方はコチラをどうぞ。
【 Xで話題の算数の問題 】
街角ウォッチング「アーケード」。
先日熊本市を訪れた時に、Dr.I氏に0次会と称してクラフトビールのビアホールに連れて行ってもらった。
過去に熊本市を訪れたことが無いわけではなかったが、その時通った下通りアーケードの大きさ(全長511m、幅15m)と賑わいに改めて感心した。
日本にはアーケード文化?があり、思い出してみると、大阪市天神橋筋商店街は確かに日本一の長さ(総延長2.6km)だったけど、厳密には途切れているところがあり賑わいはあったものの昔ながらのアーケードといった印象だったし、振り返って第3の故郷大分県にある大分市のガレリア竹町のアーケードは断面の大きさ日本一(道路幅24m、高さ18m)だそうだが、残念ながら閑散の印象はぬぐえない。
地元久留米市の一番街とあけぼの商店街は、今の時期土曜夜市のイベント時は何とか賑わいを取り戻しているが、普段はシャッター通りといっていい。
東京、地方では福岡市に一極集中と言われるが、熊本市もなかなか元気でお洒落で大賑わい、日本もまだまだ元気な(ところがある)気がする。
WORLD BEER TERMINAL KAEN@熊本市下通
昨日土曜日の午後5時30分はまだ灼熱。
その炎天下のちょっとした仕事帰り、アスファルトの照り返しが厳しい住宅地の中を、母と同居中の実家への帰路をバイクを走らせていた。
前方左側にハザードランプをつけた乗用車が停車していて、その手前の住宅のブロック塀の前に、老人Aがへたり込んでいて、初老Bと若者Cの男性2人が様子を伺っている。
単なる酔っ払いかあるいは認知症老人の徘徊かはたまた熱中症か。
状況が掴めないままひとまず声をかける。
「何かお手伝いしましょうか?」
「お願いします。」とも「いや結構です。」とも返答がないでもう一言、
「車に乗せるんですか?」
するとBが、
「いやそこのマンションまで…。」
控え目なCに代わり、Bと二人でAを抱き抱えて何とかマンションの入り口まで辿り着く。
「ありがとうございます、ここで結構です。」
一旦引き返すが振り返ってみると、どうもまだ大変そうだ。
結局戻って〇階の部屋のベッドまでAを連れて行くのを手伝う。
判明した事実は、以下の通り。
1. 車で通り掛かったCが道路脇に座り込むAを発見
2. 車を止めて「救急車を呼びましょうか?」と声をかけるが、Aは自宅の連絡先を伝える
3. 自宅から同居の息子Bが駆けつける
4. そこにファーマタナカが通り掛かる
5. A及びBの歳の頃は母と私のひと回りぐらい年下で同居中
6. Aの認知症の進行はまだ軽微で、介護保険による支援もまだ受けていない
7. ちょっと目を離した隙に自販機に飲み物を買いに出たらしい
8. その帰りに歩けなくなってへたり込んだ
帰りしなに、後日お礼に伺いたいので是非連絡先をと何度も言われたが、もちろん鄭重にお断りして母の夕食の支度への帰路を急ぐ。
一見平和で閑静な住宅地だが、現代の日本社会、そこかしこにはたくさんの老老介護の老人達が同居しているのは間違いない。
自分の親は足腰が弱っているので徘徊の危険性はまずないが、自分も含めて明日は我が身の現実が横たわっている。
ちょうど10年前に類似の出来事があり、FBに投稿していたのを思い出したので、参考までに再掲しておく。
早朝から厭な予感、夜明けのショート・ストーリー。
ちょっと遠くの路上に物体、人類でないことを願うがいやどう見ても人が倒れている。
恐る恐る近づく。眼は閉じている。呼吸有り。
散歩中の脳障害、心臓発作、あとはあるあるアルコールか、ともかく何度か声をかける。
「どうされました?大丈夫ですか?」
「「¢£%ムニャ・・・。」
通りすがりの散歩中♂に声をかけ助けを求めるも完全無視、足早に立ち去る。
「誰か呼びましょうか?」
「#&□△◆いい■!?」
110番あるいは119番かと自問自答しつつ、
「お家は近くですか?」
「○▼※△そこ☆▲◎★●!?」
「車が通ると危ないですよ、立てますか?」
「l。0p;・-酒@:¥^「」屋台¥」
何とか起こして抱きかかえると頭や腕に傷有り、ここでほぼ近未来の自分と同属と断定。
ほんの20m程先の某マンション4F○号室まで珍問答を繰り返しつつご案内。
オートロックの玄関も部屋もご本人では鍵穴に鍵は入らず、ファーマータナカが代行。
別れ際、
「qぜひdrftgy一緒に飲もうJm8ういっぷ!!」
と言われたような感じがしたが、鄭重にお断りする。
明日は我が身、その節はよろしくお願いいたします。(2014/7/1 記)
アナログ親父のデジタル奮闘玉砕記「ネット広告」。
資本主義原理による広告の表示については、民法TVのCMなど諦めて受け入れているが、この頃ネットの広告が異常に多くなったと感じないだろうか。
そうでなくても短期記憶が覚束なくなっていて、矢鱈広告に邪魔さると途中で何を検索し閲覧しようとしていたのかさえ解らなくなる始末である。
又、広告表示を閉じる×マークが小さすぎて何処にあるか見えなかったり、指が大きくてちゃんとクリックできなくてさらに広告に飛ばされるという無限のループに誘われてしまうことも度々である。
その上、表示される広告内容の傾向が、自分の隠れた趣味嗜好を暴かれているような気がするのは、私の趣味が異常に偏向しているからだろうか。
基本的な広告ブロックの設定はしているつもりだが、改善の兆しはない。
更に誘導された先が、悪質な詐欺サイトであったりする。
広告ブロックアプリもあるが、そのアプリが詐欺アプリという二重三重の責苦に、ネットの海の漂流ならまだましだが、もう遭難溺死している可能性が高い。
飲食店探訪熊本編。
1984年、今から丁度40年前 何の人脈も経験も資金もないファーマータナカは、久留米市の繁華街から一本外れた、その当時はほとんど人通りのない池町川沿いのビルの2階に、Cafe&Bar Farmer's Cabin をひっそりとオープンさせた。
今思えば、無謀の一言に尽きる。
あんな奴のあんなロケーションでやる店が到底成り立つはずはなく、どうせすぐに潰れるだろうと思われていた、というより誰も気にもかけていなかったという方が正確だろう。
営業時間は、当初確か11:00〜24:00だったが、昼夜営業で当然お酒も提供していたし、お客が帰らなければ、夜中の2〜3時否明け方までという日も珍しくない、それはもう滅茶苦茶ハードな日々でよく頑張れたものだと本人は自負している。
実際はカウンター越しに、挙句はカウンターのお客の隣でお客のバーボン🥃を飲んでいただけという、間違った分析をする人が多いのは困ったものだ。
ただ一方で、傍で身を粉にして黙々と働き続けたパートナーの存在を抜きにしてはこのお店の存在と存続は語れないという定説があってそれが伝説となった今、ファーマータナカはカミさんの地獄の責苦を一生背負っていく運命となったのである。
久留米市は、医者が多く大学の医学部もあって、飲食業界が今も昔も多分にその業界の存在に支えられているというのは周知の事実である。
結果的にはいろんな個人や団体のご贔屓によって何とかやり遂げることができたわけであるが、その中の重要な団体のひとつに、久留米大学医学部ラグビー🏉部の存在があった事は間違いない。
そのクラブのOB会的なものが、熊本市内で企画され、ありがたいことに声をかけていただいた。
出鱈目を絵に描いたような学生だった彼等は晴れて一ちょ前のドクターとなり、彼等に囲まれいまだにマスターと呼ばれお酒をいただけるとは、至福以外の何物でもなく、もう思い残すことはなく死んでもいい位である。
ただ、しつこくもう少し生きていそうな気配もあるので、熊本のみならず又各地で声をかけていただければ、貴方達のために老体に鞭打って重い腰を上げるのはやぶさかではなく、そこんとこをよろしく頼む次第である。
熊本市下通り@菜な.みずき
ファーマータナカの棚からスピリッツ。
「Jose Cuervo BLACK(クエルボブラックメダリオン:テキーラ)」。
テキーラといえば、ショットグラスを「ドンッ!」と叩きつけてから一気に飲みする「ショットガン」(もしくは「テキーラボンバー」)を思い浮かべる人も多いだろう。
チンとベルを鳴らすと罰ゲーム的に Sauza(テキーラ)が出てくる38キッチンと言うチェーン店もある。
(因みにこのイタリアンバル久留米店はこの7月15日で閉店のお知らせがあり、飲食業界の栄枯盛衰を目の当たりにする)
このクエルボは、焦がしたオーク樽で1年以上熟成させた原酒のブレンドによるアネホで、アガヴェ(竜舌蘭)のフレーバーと甘さと複雑な樽の味わいが感じられる。
世界的にテキーラの売上は伸びており、有名なカクテル(テキーラサンライズやマルガリータ)だけでなく、ここはストレートやロックやソーダ割りでじっくり味わってみてはいかかだろう。
飲食店クルーウォッチング。
高級フレンチ(これは嘘です)からファストフードまで、脂肪蓄積を代償に日々リサーチを重ねている。
今回は、期間限定新メニュー「魔女のお届けものヨーロッパバーガーズ」と称する「ジャーマンポテト肉厚ビーフ」と「ペペロンジューシーホットチキン」をテイクアウト、確かに食べ応えありで旨辛ではありました。
店舗にもよるのだろうけど、あれっと思ったのは、クルーにおばさん(以上)が多かった(ばっかりといっていい程)こと。
マックはもともと採用に年齢制限はしていないけど、人手不足のせいだろうか、若者や外国人が雇いにくくなっているのだろうか。
だけど接客は総じて明るく笑顔で丁寧で動きも良く、何かほっとしました。
男性共のセクハラやパワハラ、偉そうな態度言動のニュースが多い中、賃金や家庭をはじめとして多様な問題な抱えているだろう女性達の生き様は、お世辞抜きにとてもしなやかで力強く、頭が下がります。
ファーマータナカの今日の100均Goods。
【ダイソー】ミラーデジタル時計長方形 500円。
以前にも書いたが、母は相変わらず歳にしては認知症が進行しているとは思えないような受け答えをする。
ただこの暑さでのエアコンの使用や操作について、問題が生じてきた。
ここはまず基本に立ち返って、今室温が何℃であるかを認識させるべく、上記商品を調達したのだが、新たな問題が生じてきた。
・電池での使用だと常時表示しないで消灯する(電池の寿命を持たせるためだとは思うが)
・USBケーブルを抜くと設定がリセットされる(電池を入れておけばOKのようだ)
・100均での高額な500円商品だからと機能に対する期待値が高すぎた自分が馬鹿だった
中間報告
・問題解決数より新たな余計な問題発生数の方が多い。
ファーマータナカの今日のお勉強中学生日本史「戦争(合戦・紛争・事変)」。
【 古墳時代あたり~太平洋戦争までの合戦、紛争、事変なんかを2分弱に圧縮した動画作ってみたら、応仁の乱あたりから大変なことになった 】
人類はこの1万年間ずっと殺しあってきたし、今も世界の各地でそれは続いている。
日本だけを見ても、例えば山に登れは殆ど城跡があるし、名所旧跡を巡っても争いに纏わるものが多い。
日本史で覚えるべき主な出来事と年号もこの有様で、笑ってしまうしかない程だ。
あらためて歴史から何を学ばないといけないか自問自答してみよう。
ファーマータナカの経済ニュース。
【 日経平均株価、最高値4万913円 TOPIX34年半ぶり更新 】
史上最高値とのことなので、とっくにチェック済とは思うが、我がFB友達(大半の富裕層及び私と同じ極一部極貧困層)に共有しておく。
・株式保有金額>全投資部門の株式保有金額は744兆1,808億円
・外国法人等の株式保有比率>31.8%、3年連続で30%超え
・個人・その他の株式保有金額>131兆2,553億円、株式保有比率は17.6%
・個人株主数>過去最高の7445万人、9年連続増加
CMウォッチング「サントリー天然水」。
北アルプスの山道を駆け抜ける子どもの足取りがこれもう秀抜。
転びそうだけど転ばない絶妙のバランス。
加えて、父親役の柄本佑、ナレーションの安藤サクラ、バックコーラスがハナミズとくる。
キャッチフレーズは
「ずっとずっと水と生きてゆけますように」
「大自然を味方に生きてゆくんだよ!」
気持ちが優しく豊かになれるいいCMだと思う。
サントリーって昔からホントうまいんだよなあ。
実のところ若い頃コピーライターに憧れたのは、少なからずこの会社のせいもある。
ただうまいだけでなく「ウォーター・ポジティブ”」とかいって(こういう言い方が又うまいんだが)サステナブルな活動もしているようなので、そちらもきちんと取り組んでいくことを期待する。
世相ウォッチング「政見放送」。
ファーマータナカに対して飲んでばかりでただおちゃらけているだけではとの、世間の重大な誤解が生じている空気がある。
日本否世界いやいや地球の未来を憂う憂国の士であるからして、身近なところでは例えば「都知事選」にも当然関心を持っている。
メイン4人ばかりしか放送しないマスメディアの偏向報道姿勢に疑問を感じており、他の都知事選候補者とその政見放送等もしっかりリサーチする真摯な姿勢を堅持している。
ただ現実は、そっちの方がもっとカオスで世紀末の様相を呈していて、自分の真面目すぎる一面を思い知らされる結果となった。
飲食スタイルウォッチング。
「JJ」って聞いたらおっさんはお嬢様系?のお洒落な女子大生ファッションを思い浮かべるだろうか、おっとでもこの雑誌は休刊になってた。
どうも「RTD」という飲食スタイルのひとつのようだ。
「RTD」 とは Ready to Drink の略、栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料のこと。
この頃ではすっかりポピュラーになったそのまますぐ飲めるやつ、メジャーどころでは缶チューハイや缶カクテル、ハイボール缶などのアルコール飲料の事(ほとんど飲まんけど)。
ここに来て、ますます進化と言うべきか、訳の解らんやつが出てきた。
サントリー「ジャスミン焼酎 茉莉花(まつりか)」という代物で「JJ」とかいって、ジャスミン焼酎をジャスミン茶で割ったやつを飲めだって。
アル中のおっさん用か、似合わないおしゃれな1升の紙パックまである。
その昔やはりサントリーが、ブルーハワイやマイタイやチチ等の出来合いトロピカルカクテルを発売したことがあったけど、一方に「RTS」といってこれは Ready to Serve の略で氷やソーダなどで割るだけで楽しめるお酒をいう。
最近では「濃いめのレモンサワーの素」あたりがあり、RTD と同様基本傍観を決め込んでいるが、日本(だけでなく世界もか)のアルコール飲料はどこへ向かおうしているのだろうか。
でも川口春奈可愛い 💕
天神ビッグバンの最中、福岡市天神に影が薄くなった昔懐かしい天神ビルがある。
その昔天神といえば、岩田屋、福ビル、天神ビルであった。
その地下の食堂街に昔ながらのビアホール(ビアレストラン Pubキリン)はある。
去年半世紀ぶりに、高校時代に属していたクラブ(JRC:青少年赤十字)の同窓会をやろという物好きな話が持ち上がって、あっという間に今年はもう2回目となり、その打ち合わせがご苦労な事に朝11時の開店を待って、ここで行われたのである。
(午前中からの黒生大ジョッキ¥1,150の妥当性については、別途問われなければならないだろう)
聞くところによれば、500余名の同級生のうち、約70名が既に鬼籍に入っているらしい。
この時期二十四節気では、「夏至(げし)」、夏至とは「日長きこと至る(きわまる)」。
梅雨真っ盛りに線状降水帯と、本格的夏はまだこれからなのに日の長さでいえば一年中で一番長い時期で、あとはもうだんだん短くなっていくのである。
極まったところが頂点であり、あとはもう下るしかないのである。
季節は又巡ってくれるが、栄華を誇った僕等の時代そして世代はとうにビークアウトし、短くなるどころかあとは消え去るのを待つばかりである。
昔を懐かしんでばかりでは駄目だ、から、ちょっと位は懐かしんでもいいじゃないか、となり、死ぬ前に会える時に一度だけでも会っておくのが何が悪い、と完全に開き直り段階になってきた。
去年はあんなに元気だったあいつが…という話が、いよいよ冗談ではなくなるどころか、そのあいつが自分である可能性も現実味を帯びてきた夏至なのである。
ともあれ今日から7月、文月(ふみづき)だ。
貴方の秘蔵の昔の文(=書物)を紐解いてみよう。
放浪と俳句と酒を愛した、私の心の師匠山頭火の句も載せておく。
雨だれの音も年とつた
うしろすがたのしぐれてゆくか
〜 種田山頭火『草木塔』より