2023年10月31日火曜日

観覧車

ファーマータナカの東京行脚オマケ編「カラオケ観覧車」。
(日頃話題がないので、引っぱれるだけ引っぱる😃)

何で観覧車に乗ってまでカラオケを歌わにゃならんのか?
後楽園にある東京ドームシティの観覧車「ビッグ・オー」は、なんと世界初のカラオケができる観覧車で、5台に1台の割合でカラオケ付きのゴンドラが回ってきて、そちらに乗りたい人の方には行列が…、乗らんけど。

眼下に東京ドーム、そびえる東京ドームホテル、一面ビルやマンションだらけの東京は改めて一見の価値はありました。


ビッグ・オーは、最高部高度80m・回転直径60m・ゴンドラ数40台・所要時間15分・利用料金850円。



東京ドームは我が故郷にはPayPayドームがあるので大きさには驚かんけど、収容人数43,500人・建築面積46,755㎡。

東京ドームホテルは、地上43階建・高さ155m・全1006室(ドームの語呂にちなんで1006室)、建築設計は丹下健三。


全ての部屋(空室除く)で仕事や生活が行われていると思うと、人間の営みに改めてため息。

2023年10月29日日曜日

高い

ファーマータナカの東京行脚オマケ編「イマドキホテル事情」。

朝食ビュッフェも Japanese Whisky もお高くなりました 😲
(東京ステーションホテルのゲストラウンジ「アトリウム」の朝食は実際は5,400円、バー&カフェ「カメリア」のメニュー、Japanese Whisky は飲んでません。)







転倒

東京に行ってる間の前後5日間、見守りのため同居している母を一人置いておくわけにはいかないので、レスパイト入院(介護保険ではなく医療保険による病院でのショートステイの仕組み)してもらっていた。

そこから退院した時の母の弁、( )は私の心の声。
「もう入院はしない。」(入院はあなた一人で決めるものではない)
「病院食がまずい。」(きちんと3食食べられない人もいる、体のため減塩やカロリー計算されている)
「看護師さんがちっとも見に来ない。」(最低でも3回は来てるはず、病気で入院しているのではない)
「トイレに行くのに一々ボタンを押して看護師さんを呼ぶのが面倒。」(まさしくその時の転倒防止のために入院させてもらっている)

ところが退院の次の日、ドスンという音と何やら私を呼ぶ声。
急いで居間に降りていくと床に倒れてアイタタタタタ…と唸っている。

転倒!!!!!

後ろ向きに転倒して、背中からガラス戸にぶつかり、反動で前のめりに倒れたらしい。
ガラスは放射状に無残に割れて破片も飛び散っていた。

この後のすったもんだもグチグチ書きたいところだがまとめると、

訪看ステーション・在宅医療機関へ相談→看護師来訪→救急車→聖マリヤ救急病院→診療→入院拒否のため説得→受入病院探し→介護タクシー待ち→入院先へ搬送→診察→入院手続→自宅に戻り入院荷物準備→病院に届け
で、凡そ10時間かかった。

転倒は今までも何回かやっていて大事には至ってなく、幸い今回も骨折はないようだが、超高齢者でもあり再検査が必要との事。
知人(の妹さん)も自宅介護しているのに転倒させて入院になり、責任を感じて落ち込んであったと聞いた。

ずっと家にいたい(家で死にたい)と宣う母から、「イタイ、イタイ」と電話があった。
そのうち、あれ持って来いこれ持って来い、そしてもう家に帰ると、電話があるだろう。


2023年10月28日土曜日

深大寺

ファーマータナカの東京行脚オマケ編。

東京での貧しい生活の最後の方は、深大寺の近く、つつじヶ丘の安アパートに住んでいた。

その辺りを記憶を辿りそぞろ歩いてみたが、昔の面影の欠片もない。

足を延ばして深大寺、もう人影まばらな夕方近く、ひっそり閑と「雀のお宿」の蕎麦を食べた。


2023年10月27日金曜日

博物館

今回の上京にカミさんに駄目元で声をかけてみたら、小生の費用全額負担を条件に珍しく付き合ってくれて、ただ例によって基本別行動、秋の上野の森で博物館やら美術館を堪能すると言って出かけ、結果時間が全然足りなかったと残念がっていたが、一応喜んではいただけたようだ。


2023年10月26日木曜日

段ボールアート

秋葉原駅の電気街口とは反対側から、神田川を神田ふれあい橋で渡った先の、何でこんなところでというようなひっそりとした「秋葉原レンタルスペース203」というところで、それは開かれていた。

ダンボール女子の世界展~ハサミとボンドの魔法少女 大野萌菜美の冒険~

まるで誰でも彼でもには見せたくないというような隠れ家のようなスペースに、圧巻の64作品の展示。

誰もが知る有名作品のキャラクターからそんなものまでダンボールで作れるの!?と思うようなものまで精巧で緻密な作品群に、暫し釘付けとなる。

いやあ、来てよかった、入場無料。


アートなポスターもゲット😘


気の遠くなるような時間と執念を感じる。

ホームカミングデー

卒後50年、ホームカミングデーにやってきた。
すごい熱気。
バンカラはずいぶんお洒落になったけど、旧友と昔を懐かしむだけでなく、新しい力が間違いなく育っているのを、肌で感じた。


ホテルバー

旅行の楽しみの1つは宿泊するホテルや旅館、そして私の場合、言わずもがなそこにあるバーである。
極端に言うと、ホテルや旅館のバーから宿泊するホテルを選ぶ事だってあり得る。

今回はたったの2泊なのであえて連泊は避けてチョイスしたホテルは、東京ステーションホテルと東京ドームホテル、もちろんロケーションとか懐具合が関係しているのは言うまでもない。
典型的なお上りさんのチョイスではないかとの鋭い指摘もありそうだ。

偶然なのか、今回は2軒とも年齢はそれぞれだったが女性のバーテンダーで、その優しい物腰としなやかな指からサーブされるそれぞれのグラス一杯一杯は満足の時を提供してくれた。

いよいよ在庫切れ気味の私の頭のボトル棚に、幾つかの情報ももらえたので、何回かは紹介できそうだ、ラッキー✌️ (誰も期待してないか😅)


2023年10月25日水曜日

福田村事件

ファーマータナカの昨日のシネマ「ミニシアター」。

同窓会ついでに少し休みを頂いて、今回の上京の目的の一つである「ミニシアター」へ。

昔懐かしいアーケード商店街(学生時代の一時期隣の高円寺に住んでいた)から何本か逸れた路地の一角のビルの地下にそれはあった。
映画と言えばシネコンが主流になってしまったが、東京には大きな映画会社の系列から外れた独立タイプの映画館がまだたくさんある。

ここは席数40席、壁には一面ポスター、チラシや映画関係の書籍も所狭しとたくさん並べられ、昔の映画館を思わせるちょっと陰湿な空気も流れるコアな空間。

Morc(モーク)阿佐ヶ谷@阿佐ヶ谷


観客は6割ほど、脈々と生き抜いてほしいが、経営難や労働問題等の課題もある。


映画「福田村事件」は、今からちょうど100年前、関東大震災の混乱の中で発生した虐殺事件を描くPG-12指定作品。
差別や集団心理による僕らの負の歴史に向き合うとても重たいテーマ。

2023年10月22日日曜日

中華定食

ファーマータナカの昨日のランチ「中華定食」。

結構な人気店のようで、メニューは多いし、コスパも良い。
オーダーするお客さんがみんな嬉しそうな表情をしている。
中華定食はオーダーしてすぐ出てくるところも良い。
お昼で充分やっていけるのか、このところ夜の営業はやっていない。

中華真真好@久留米あけぼの商店街



2023年10月21日土曜日

ビフォーアフター

ファーマータナカの今日のビフォーアフター「お酒」。

お酒を飲む前と飲んだ後では、
お若く見えたり、
美人に見えたり、
女性に見えたりすると、
聞いたことがある。

Amazon.co.jp



2023年10月20日金曜日

POP広告

スーパーPOP広告ウォッチング。

KOで腐りそう、そこで改行はダメ、1文字プラスでまがい物、殺人剤?

消費者をなめないでほしい。

(参照:マイルドちゃんねる



2023年10月19日木曜日

World Wine Bar

飲食店探訪。

新天町は歴史あるアーケード商店街で、久留米市の寂れたそれとは違ってそれなりに賑わってはいるが、目新しい出店はそうたくさんはないのではないかと思っている。

それでも極たまに通った時に、ちらほらと気になるお店が出店している。

ここはとてもスタイリッシュなWine Bar、そのうち是非覗きたいと思っていたので、友人達との会食後の流れで立ち寄ってみた。

本社はドイツ、豊富な品揃えと試飲、Barでもランチをはじめフードメニューも充実、但し営業がしつこいとの口コミも散見される(只の飲んだくれにはアプローチはなかったが…)。

World Wine Bar by Pieroth@新天町


2023年10月18日水曜日

記号

今日の雑学「記号」。

だいぶ忘れているし、
元々知らないし、
今更覚えられない。

キーボードを叩けば簡単に入力してくれるので、さしあたり支障はないのだが探せないこともあるし、この頃は文字入力も面倒になって音声入力することもあり、そこで悩む場合もある。

何とか楽して一生を終えたい 😥


2023年10月17日火曜日

カンガルー

ファーマータナカの今日の「Kangaroo漫画」。

貴方は何秒で笑えるか?

0~1秒  正常
2~5秒  やや進行
6秒以上 お引き取り下さい

https://9gag.com/gag/ap91R2p


2023年10月16日月曜日

神ともにいまして

Goodbyeの語源はGod be with you である。
「神ともにいまして」なのである。

1963年に悪ガキの僕らは出会い、1966年に一旦別れた。
あの頃の僕らは、もちろん皆んなが皆んなそうだったわけではないが、イエス様が湖上を歩くなんてありえないと思ったし、もっと言えば神なんているはずがないと反発する若造だった。

そして別れ、今再びここに集って、讃美歌405番「神ともにいまして」を斉唱した。

God Be with You Till We Meet Again

1. かみともにいまして ゆく道をまもり
 あめの御糧もて ちからをあたえませ
    また会う日まで また会う日まで
 かみのまもり 汝が身を離れざれ

2. 荒野を行くときも あらし吹くときも
    ゆくてをしめして たえずみちびきませ
    また会う日まで また会う日まで
    かみのまもり 汝が身を離れざれ

3. 御門に入る日まで いつくしみひろき
    みつばさのかげに たえずはぐくみませ
    また会う日まで また会う日まで
    かみのまもり 汝が身を離れざれ

第18回西南学院中学校同窓会@ソラリア西鉄ホテル


〆のラーメン🍜は、昔飲んだらほぼ定番だったけど、歳とってからはやらなくなっていた。

その日は午後から軽く何杯かやって、お店に繰り出して飲み喰い散らかした挙句、なぜか〆のラーメンを食べようと言う話になったのだが、流石にすぐには食べられそうにないと、腹ごなし?のためわざわざ夜の緑のトンネルを散歩した。

目標達成意欲はまだ衰えてはいない。

この緑道は六本松と笹丘を結ぶ旧国鉄筑肥線跡の全長970mの緑道。

梅光園緑道@六本松



2023年10月14日土曜日

とにかく

今日のお勉強小学生国語「短文」。

Britain's Got Talent(略称BGT)で大ウケ、決勝進出という日本人初となる快挙を成しとげた安村だから、正解でいいのではなかろうか。
「ところが」も、所ジョージかもしれない。

参考動画、お下品です。


【完全版】とにかく明るい安村|イギリスオーディションで会場を爆笑の渦に|ブリテンズ・ゴッド・タレント」


2023年10月13日金曜日

出稼ぎ

ファーマータナカのイマドキの「出稼ぎ」。

つい最近も円安でオーストラリアのワーキングホリディで稼ぐニュースが話題になっていたが、海外「出稼ぎ」が注目を集めている。

アメリカやカナダでも同様のようで、日本で働くのがバカバカしくなるとのニュースも。

個人的には若者の海外体験は大いに勧めたいが、リスクもある。
例えばアメリカの場合、銃で撃たれて救急車で運ばれて手術になりついでに盲腸もとられないよう、くれぐれも気をつけなければならない。

円安でいま話題の海外出稼ぎ!ほんとに稼げる?その実態と注意点を解説



2023年10月12日木曜日

風をあつめて

街のはずれの背のびした路次を散歩してたら、白い縁取りのデュランタの紫が、色なき風に揺れるのが見えたんです。

街のはずれの
背のびした路次を散歩してたら
汚点(しみ)だらけの靄(もや)ごしに
起きぬけの露面電車が
海をわたるのが見えたんです

とても素敵な
昧爽(あさあけ)どきを通り抜けてたら
伽籃(がらん)とした 防波堤ごしに
緋色の帆を掲げた都市が
碇泊(ていはく)してるのが 見えたんです

人気のない朝の
珈琲屋で 暇をつぶしてたら
ひび割れた 玻璃(ガラス)ごしに
摩天楼の衣擦(きぬず)れが
舗道をひたすのを見たんです

それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです蒼空を

風をあつめて:はっぴいえんど
(作詞:松本隆 作曲:細野晴臣)






2023年10月11日水曜日

レスパイト

ファーマータナカの今日の介護「レスパイト入院」。

母親と同居してもうすぐ半年になろうとしている。
トイレは何とか自力、入浴介助も含め月曜から金曜まで看護師やドクターやリハビリや掃除(介護対象者スペースのみ)に宅配弁当と毎日誰かに訪問してもらい、日本の介護保険の有難味を充分感じさせてもらっている。

従ってやっていることと言えば、掃除・洗濯・乾燥(Wash House)・食事提供及び片付・ゴミ出し・買物・預金引出(金銭管理は本人)くらいである。

ただ、体力気力と物忘れも含め徐々に下降線をたどっているのは間違いないだろう。
時々歩行が困難になったり、食欲不振や浮腫もあり、転倒や心臓(細動)発作の可能性も引き続きある。

従って泊まりの登山などを含め、外泊はできにくい状況ではある。
気晴らしというわけでもないが、同窓会で東京に行くことした。
その間どうするかという話である。

ケアマネージャーにも相談してショートステイの話を進めていたのだが、現状変更を極端に嫌う母(酒煙草がやれないのが一番の理由だろう)に、その話を切り出すタイミングが難しかったのだ。
早過ぎても遅すぎても「私はそんなとこには行かん」と拒否するだろう。

何とか切り出して説得も終わった頃、入院と言う手もあるとケアマネさんが言うと、突然入院の方がマシだと言い出した。
そういえば以前同じ介護をする友人からもその情報をもらっていた。

レスパイト入院である。

これは、何らかの医療管理を受けながら、在宅で生活療養している人を入院治療の必要がない場合でも病院で短期間引受けてくれる入院の事で、家族の事情で一時的に在宅介護や看護が困難になった場合に介護保険ではなく医療保険を利用して行う入院制度。
入院可か事前に検査は必要だそうだがひとまず安心、だが早速いろいろ言いだしてきた。

下着上下を買ってこい(いっぱいあるだろう)。
シャツを買ってこい(いっぱいあるだろう)。
筆箱を買ってこい(そもそも筆記用具買いすぎだろう)。
歯ブラシを買ってこい(あるし、その前に入歯だろう)。
栞(しおり)を買ってこい(せっかく買ってきてあげた本が読まないで積んであるだろう)。

参考URL:レスパイト入院とショートステイの違いとは?




2023年10月10日火曜日

あべこべ

飲食店探訪。

然程行動力があるわけではないが、飲食に関しては御同輩より少し好奇心が勝っているかもしれない。
知らない店を見かけると、戸や扉を開けてみたくなるのである。

実家の近くの住宅地の一角のこんな所に飲食店!という立地に、もう何年も前からそのお店はあり、気にはなっていた。
ただ店名も変だし、お店の前に縦長の駐車場があって、居酒屋なのにたいてい大型車がほとんど満車で停まっている。
そのため奥にある店内は殆ど覗えず何か怪しい雰囲気で、多分訳や癖のある常連客(ひょっとしてヤク○とか)なんぞが塒を巻いているかもと、二の足を踏んでいた。

入ってみると2階席もある席数80席の広い店内でほぼ満席、酒も料理もメニュー数も多く充実、スタッフの対応もきちんとしている。
想像とはまるであべこべだった。

創業丸5年だそうで、明るくて活気も有り、繁華街に支店も出されているし、六本松に姉妹店もあるようだ。

ハズレもないわけではないが、やはり戸は開けてみるものである。


2023年10月9日月曜日

離婚

旧来の友人と会うと、円満(そう)な夫婦もいないではないが、たいていは家庭内別居別居離婚等、実質婚姻関係が破綻している奴等も結構多い。

離婚には相当のエネルギーが必要と言われるが、実際友人でつい最近熟年離婚したとか、周りでも若いのにあっさりと離婚というケースもみられる。

自覚のないあなたのその性格が問題なんです、突然突き付けられる三行半に備えて、情報提供しておく。

誰もが気になる離婚原因。妻の1位はやっぱり…アレ!



2023年10月8日日曜日

ダ・ガエターノ

陽気にイタリア🇮🇹してきた。

イタリア・ナポリの名店「ダ・ガエターノ」。

この世界的に有名な屋号の継承を世界で唯一許されたお店の大名店。

クラフトビール🍻にオレンジワイン🍾にアペロール🍹。
お決まりマルゲリータ🍕とアラカルト🍳。
5人だったので、取り分ける料理の増量にも快く応じてくれた。
1皿は2〜3,000円とちょっと高めだが、料理はもちろんテキパキと給仕する笑顔あふれるカメリエーラが素晴らしい。

ただ陽気の度が過ぎて例によってジジイの馬鹿騒ぎ状態になっていたと思う。
それでも追い出さず笑顔で送り出してくれた、
グラッチェ(ツェ)グラッチェ(ツェ)😊

Pizzeria Da Gaetano@大名ガーデンシティ


選択

ファーマータナカの今日の選択。

秋雨で洗濯日和でないので選択でもしてみる。

究極の選択のようで、そうでもないかも。
ただあれこれ考える要素は詰まっている…。
ウェルスナビび




2023年10月6日金曜日

沈黙の艦隊

映画館ウォッチング。

映画は大好きなのだけれども、どうも趣味嗜好が偏向しているのか、鑑賞する作品は超大作や話題作ではないマイナーな作品が多く、そのためシネコンの時代になってもメインの大画面でなく、シアター8とか9とかの100席足らずの小さなスクリーンで、お客も2~3組で淋しく鑑賞ということが多かった。

それが2回続けてT-LEX(ティ・レックス)、シアター1で上映だったので、この際と思い初めてプレミアムシートのど真ん中で見てやった(ただ革張りのシートというだけだったが…)。

T-LEXとは、最高の映画体験を追求して開発したT・JOY独自のシアター規格で「Large(巨大)でLuxury(贅沢)そしてExciting(刺激的)なExperience(体験)を提供する空間」としている。

鑑賞作品は「沈黙の艦隊」。
あっという間の2時間で自分としては迫力もありエンターテイメントとして大いに楽しめたけど、核や原潜や政治等々の多要素が短い尺に詰め込み過ぎで、特に終わり方が尻切れトンボだとの評価(悪評)が多いようだ。




2023年10月5日木曜日

不登校

ファーマータナカの今日のニュース「不登校」。

文部科学省が実施する「児童生徒の問題行動・不登校調査」の2022年度の結果が判明。
過去最多とトンデモな数字だが、現場感覚だともっと多いと思う。
主な数字をピップアップしておく。

◆不登校
▽小学生が10万5112人、10年前の2012年度の5倍
▽中学生が19万3936人、10年前の2倍
▽合計29万9048人、10年連続で増加、過去最多

◆いじめの件数
▽小学校が55万1944件
▽中学校が11万1404件
▽高校が1万5568件
▽特別支援学校が3032件
▽合計68万1948件、前の年度より6万件余り増増加、過去最多

◆暴力行為の発生件数
▽小中高校合計で9万5426件、過去最多

◆自殺した児童や生徒
▽小学生が19人
▽中学生が123人
▽高校生が269人
▽合計411人、過去2番目

子どもの不登校 29万人超に 「学校行きたくない」と言われたら



2023年10月4日水曜日

アグリ―ベービーズ

街角でおぞましい惨劇の1シーンに出くわした。
ほぼ丸裸で悲痛な表情の赤ちゃんの遺体?が何体も散乱している。

ただ気持ち悪いけど妙に明るい。
今でいうキモかわというやつか。
このキャラって、意外と流行ったりするのではとは思った。

調べてみると結局私が世間のトレンドに疎いだけだったようである。
どうも「アグリーベイビーズ」というやつらしい。
いわゆるスクイーズ人形と呼ばれるやつで、スライムのような触り心地で、リアルな赤ちゃんの顔とびよーんと伸びる感触が面白いということらしい。
TikTokでバズったため、若者の中でとても話題になり人気商品となったそうな。

母等に世の流れから大きく取り残された姿を垣間見るが、それは映し鏡でもあるのが現実のようだ、トホホ…。



2023年10月3日火曜日

空腹

説教ウォッチング。

「満腹な人と空腹な人は意見が違う」。

ある仮釈放申請許可の実験によれば、平均35%程度の仮釈放許可率が、判定人の食事休憩直後では65%にまで高まり、逆に休憩直前では安直に却下されゼロに近くなっていたという。

このように同一の人間でも意見は変わるし、ましてや置かれた環境境遇によって同じ人類といえども真逆の意見になったりするわけだ。
たとえば金持ちと貧乏人、経営者と労働者、モテと非モテでは、なるほど意見が違う。

自分自身は職業柄食事が摂れないこと(例えば飲食業だと忙しくて食事をとる暇が無く、気が付いたら閉店時間になっていたとか)も多かったし、或いは仕事の中途で飯を食うと眠くなるしだらけてしまうので食事休憩を取らないことが多かったりと、その傾向が今も続いている。
しかしこの空腹時飢餓状態での考えや判断や行動がまずく、結果的にその後の自分の人生の首を絞めてきた可能性がある。

出来れば常に満腹の状態で意見を表明することにしたいが、そうすると肥満という別のストレスが発生し、空腹で肥満という訳の解らない状態が出現(今がそうだ)してますます意見が貧しくなる。

どうすべきか、ここは寝る前にたっぷりの肴と食事を摂った後に判断することにしよう。


2023年10月2日月曜日

人妻

ファーマータナカの本棚「人妻魂」。

読書の秋の到来だ。

文豪の文豪たる所以は(人)妻にあり!?
純文学の真髄に到達したいとする崇高な欲求に、人妻の研究は避けて通れないと見た。
帯には目眩(くるめ)く単語が並ぶ…。

「人妻→嫉妬→官能→不倫→離婚→再婚→流浪→淫乱→堕落→覚醒→心中→自立→遊蕩→熟成→昼寝。
人妻はやっぱりステキです。
漱石、鷗外、鏡花、芥川、安吾の妻、そして白秋の三人の妻、さらには与謝野晶子、平塚らいてう、林芙美子から幸田文、武田百合子まで、明治大正昭和を彩る人妻の波瀾万丈の人生。」

悪妻を持つオヤジは少し気が楽になり、悪妻本人が読めば「このままでいいのだ」と自信がつく(つかんでよろしい)という効用もある。


2023年10月1日日曜日

日本酒

今日から10月、「神無月(かんなづき)」だと言いたいところだが、「神無月」の由来の一つに「醸成月(かもなしつき・かみなしつき・かみなつき)」が転じたという説がある。
翌月に行われる「新嘗祭(にいなめさい)」のために新穀で酒を醸すことからこう呼ばれるというのである。

ついでに10月1日はなんと「日本酒の日」であるので、しぶしぶ日本酒の話を書くことにする。

何で日本酒の日かと言うと、まさしく10月は収穫された新米で酒蔵が酒造りをはじめる季節。
又十二支の10番目に当たる10月は「酉」の月で、日本では「トリ」と読まれまるが、元来は壷の形を表す象形文字で「酒」を意味する文字でもあり、このような理由から日本酒造組合中央会は1978年に「10月1日は日本酒の日」と定めたとある。

吾輩であるが、今でこそラム酒の愛好家などと称しているが、基本お酒であれば何でも飲むし、中でも日本酒との付き合いは長く、本当は日本酒を一番好むといってもよい。
ただ、飲んでいた日本酒が貧しさや時代背景もあって劣悪な品質でまがい物も多く、日本酒は悪酔い二日酔すると言われる時代でもあった(ただ当時から質より量の問題であったことが判明している)。

例えば若気の至りで学生結婚したため自活せねばならなくなり、大学とは反対方向の調布市の鉄工所で一介のプロレタリアートとして働いていた。
帰りは工場のおいちゃん達とほぼ毎日角打ちしたり、酒屋の裏でコンテナに座りいわゆる合成酒を飲みながら、資本主義社会の矛盾を体感していた。

その頃飲んでいた日本酒は、時代的には通常の2倍もの醸造アルコールを添加した「三増酒(三倍増醸酒)」と呼ばれるものが中心だったのだろう、その中には質の悪い酒も少なくなく、そういう酒をあおっていたわけだ。
ただ醸造用アルコールは、実はサトウキビなどを原料とした糖蜜から作られた蒸留酒(今も好きだ)なのでそれ自体が悪者ではなく、もう一方の添加物である醸造用糖類の大量添加の方が問題だったのではと思う(実際1升瓶には茶碗1杯の味の素が添加されているとか言われていた)。

ついでに先日同級生の酒のプロと話した時のいわゆる「燗」の話題も載せておく。
現代においては、特に高級な日本酒は冷やして飲むのが常道のようになっているが、そもそも冷酒は日本酒の伝統からは外れており、例えば大吟醸酒だからといって燗はタブーではない。
逆に燗をつけると造りの良し悪しが露呈してしまうともいい、彼はいわゆる「ぬる燗」を推奨していた(もちろん銘柄による)。

とは言え、今日から10月「醸成月」なのだから、吾輩の願いはもうお解りであろう、よろしくお頼み申す。
(画像は自分のGoogleフォトより)