プログラミング
JR久留米駅にほど近いちょっと古めのオフィスビルの2F。
中が見えない重い扉を引く。
コンクリートがむき出しの開放的な空間は何とカレー屋さんで、その奥にたぶんどこかのオフィス、その右手に、「プログラミング」のコミュニティはあった。
ここは開かれたコミュニィが理念で、なんと全世界に2,200ヶ所以上あり、無料で運営されているという。
先生と生徒の関係は、課題や指導やサービスを与えたり要求したりする一般的教室ではなく、フラットな関係で運営されるという理念が素晴らしい。
現場では、
・小学生が多い。
・PC は お高い Mac が多そうだ。
・Minecraftカップ全国⼤会(大会名が全く違うかもしれない)優勝の小学生がいた。
・内容は門外漢でほとんど理解不能だが、デジタルイラスト制作、Scratch制作、プログラム言語?を打ち込んでいる子もいた。
2020年、ついにプログラミング教育が小学校で必修化された。
いうまでもなく、教育は機会均等だ。
ここは無料だけど、「保護者の参加を推奨」とある。
情報弱者となっている何らかの課題を抱えている子ども達にも、選択肢の一つとして、こんな世界があるのだということを知る権利はある。
訳分らんけど、Scratch・micro:bit・Webサイト制作・Raspberry Pi・Minecraft・Python・ Ruby・ JavaScript・Viscuit・ PHP・ 電子工作などが学べるという。
「プログラミング的思考」とは、「順序立てて考え、試行錯誤し、ものごとを解決する力」だそう、確かに出来てない、学校教育現場がそうであるように、俺らもやるなら、子ども達と一緒にやるしかない。