2026年5月23日土曜日

勝負

今日のアニメキャラの名言「スヌーピー」。

You play with the cards you're dealt.
 〜 配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ

「dealt」は「扱う」「処理する」「取引する」という意味の動詞の「deal」の過去形・過去分詞で、カードゲームで「配る」という意味でも使われる。

アニメキャラの名言は、偉人の名言より深く刺さる。
それは例えばスヌーピーのそれが、「成功者の説教」ではなく、背景に物語がある、自由だが孤独で弱い存在から発せられる言葉だからだろう。
そして自分自身が、若い頃より(から)、人生において何回もの「配られたカード」や「配牌(麻雀)」を見てその中身を知っているからなのである。

しかしもう賭けるチップもほとんどなく、ドロップ(下りる)しかない現実はちと寂しい。

で、もう1回配ってみてはくれまいか。


2026年5月22日金曜日

台所タカマチ

飲食店探訪「台所タカマチ」。

「高市・高町(タカマチ)」とは縁日などで露店が立ち並ぶにぎやかな場所の意で、人々が集い笑顔が溢れる温かい空間を提供したいとの想いからのネーミングだそう。
でも裏六本松と呼ばれるこのエリアは、表通りの賑やかさとは違って、お洒落で静かな佇まい。
本格炭火焼き料理と季節の土鍋ご飯が人気のお店で、今回はカジュアルなコースを。

・お通し
・クセのあるポテトサラダ
・はかた地どりの手羽先唐揚げ
・本日の逸品 (ごぼうの唐揚げ)
・洒落た茶碗蒸し
・黒毛和牛 炭焼きサンドイッチ
・とうもろこしと地鶏の土鍋飯(選べる季節の土鍋)
・デザート

例によって若い女性客が多い、お御馳走様でした。

台所タカマチ@福岡市中央区谷


2026年5月21日木曜日

お疲れ様会

飲食店探訪「お料理 久丹」(再訪)。

もし1日に1人の人と出会うとしたら、人生でなんらかの接点を持つ人は、約30,000人。
ちょっと多すぎと思うかもしれないが、それでも80億の中で人と人が出会う確率はたったの0.000375%。

例えばその中でそれぞれ1/10として、
学校や仕事を通じて何らかの関係を持つ人が3,000人、
普通に会話ができる人が300人、
友達と呼べる人が30人、
と考えていったら・・・。

かかわっている(た)NPOで、私とほぼ同期約10年近く頑張ってきた同志がこのほど退社されたので、ささやかながら小さなお疲れ様会を開いた。
出会いと別れの奇跡に乾杯。
まだまだ人生長い、頑張って下さい。

あっ、両手に FLOWER 💐でした😍

お料理 久丹@久留米市蛍川


2026年5月20日水曜日

夕暮れ

昨日の「夕暮れ」。

「ALWAYS 三丁目の夕日」のような昭和のノスタルジックな光景ではない。
「Hurry Sundown」(Peter, Paul & Mary)のような寂寞としたサウンドも聞こえない。
「クロード・モネ」の描く絵画のように疲れを癒やしてくれる色彩でもない。

電線は不規則に交差して、人の棲家は形や大きさもバラバラだ。
決して美しいとはいいがたい構図なのに、美しいと思う。

季節外れの汗ばむ夕暮れ、僕の街はいつもと同じように静かだ。


2026年5月19日火曜日

暑さ

昨日の「暑さ」。

久留米で 34.4℃。
季節がフライングしすぎて、俳人たちの名前がバグった。

五月雨(さみだれ)を 待つ間もおつる 筑後川
 〜松尾“罵倒”(ばとう)

麦嵐(むぎあらし) 筑紫の国は 白き陽(ひ)に
 〜与謝“不遜”(ふそん)

五月(さつき)から そんなに怒るな お日様よ
 〜小林“一矢”(いっし)

あついあつい 言うてる間に 心が先に焼けた
 〜山頭“火傷”(やけど)


2026年5月18日月曜日

アップデート

今日の「アップデート」。

孤独を癒すために作ったものが、
人類史上最も効率的かつ大量に、
孤独を量産している時代。

私たちは進化したんじゃない。

ただ、依存の形をアップデートしただけ。

そしてそのアップデートは、
自分ではもう止められない。


2026年5月17日日曜日

エンゲル係数

今日のお勉強〜中学生社会「エンゲル係数」。

エンゲル係数は、家庭における食費の割合を示し、生活水準や経済状況を分析する指標。
我等が子どもの時代すなわち1960年代初頭、日本のエンゲル係数はまだ35〜40%前後という高い水準にあった。
あの頃は食べることが楽しみだったし、貧乏だった(俺だけかw)。

その後驚異的な経済成長により、日本は裕福になったはずだったのに、これは何?
確かに飲食料+酒類+外食だと、個人的にはもっと文化的な支出はないのか、相変わらず高い気もするが・・・。

皆さんはどう分析しますか?


2026年5月16日土曜日

株価

昨今の「株価」。

トランプ(とイラン)のせいなのだろう、近頃の日経平均の乱高下は、異常である。
日経平均株価はあっという間に6万円越え、1日だけみても数千円の上昇も当たり前のようになっている。

しかしささやかな持ち株(しかもカミさん名義が多い)について、平均株価が急騰した時はさほど上昇せず、急落した時は人一倍下降するという、冷たい仕打ちを受ける日々となっている。
どのみち不運な人生と受け入れるしかないが、持ち株と日経平均の株価との乖離は、他の要因もあるようだ。

日経平均は、日経平均採用225銘柄の単純平均ではなく「構成比率」というものがあり、上位10社で46%を占めていて、上位5社でも37%を占めているので、東証の4,000銘柄のうち99%の銘柄が下げていても、上昇した数社が例えばアドバンテストや東京エレクトロンやファストリテイリング等の値がさ株であれば、日経平均は(大幅に)上昇するということになる。

よって、市場全体の温度感を見るとすれば時価総額加重平均のTOPIXで、あと平均寄与度ランキング・騰落レシオ・値上がり銘柄数・業種別指数売買代金ランキングあたりを押さえればよいようであるが、それを見たからといって不遇な人生が改善されるわけではない。


2026年5月15日金曜日

お料理 久丹

飲食店探訪「お料理 久丹(くたん )」。

令和8年度獅子の会久留米勝手支部総会。
久留米に所縁(ゆかり)のある人もない人も・・・。

東京の日本料理久丹のお母様がされているという、家族的な雰囲気のお店。
落ち着いた空間だけど、硬くなくカジュアルにおばんざいを頂だける。

楽しいのはいいけど、きっと僕らはうるさ過ぎる、スイマセン。

お料理 久丹@久留米市蛍川


2026年5月14日木曜日

読書

イマドキの読書考。

最近めっきり本を読まなくなった、いや読めなくなった。
例えばこんなのが楽そうでよさそうだなと思える。

視力が衰えたとか、根気が無くなったとかもあるけど、昨今の情報の入手手段の変化(多様化)によることも大きい。
Youtube をはじめとする動画などを次から次についつい見てしまったり、気が付いたらだらだらと SNS でのやりとりをしていたり・・・。

YouTube や SNS は、視覚と聴覚を同時に刺激し、短時間で「わかった気になる」報酬(ドーパミン)を与えてくれるように設計されている。
一方で読書は、文字から情景や論理を再構築する「能動的な脳の作業」を必要とする。
たまに本屋さんをのぞいても、分厚いもの、分析解説もの、長編小説もの、思考が必要なもの(クイズの本とか好きだった)などを手に取ってみても、購入には至らなくなってきている。

ただこの方向は、楽観的かもしれないが「逃げ」ではなく、今の自分にとって新しい読書スタイルへの移行と捉えたい。
SNS 投稿やそのための準備も一つの読書行動と捉えられないこともないし、ここは悲観的にならずに、短いものや楽なものや聴覚もの(知人に Audible の利用者あり)を取り入れたりと、年齢に応じた自分に優しい読書スタイルへの変化の過程だと納得しよう。


2026年5月13日水曜日

お休み

飲食店探訪(できず)。

昼飲み。

福岡市西新での待ち合わせのお店が、運悪く「誠に勝手ながら」お休みの貼り紙。

心当たりの立ち飲み処等も、定休日とか夕方からの開店とかで閉まっていてフラれる。
飲めそうで飲める場所がなく、結局こ ↓ へ。

注)画像は、空いたグラス🍺をお店の方が下げてくれないので溜まってるだけで、馬鹿みたいに飲んだわけではありません。

くら寿司@福岡市西新


2026年5月12日火曜日

サジー

今日のドリンク「サジー」。

世の中には色んな植物(果実)があるものである。
癖のあるもの、マイナーなもの、変なものは嫌いではない。

酸味が凝縮されたクセのある酸っぱさで、私は豆乳に加えて飲んでいる。

サジーはグミ科の植物で小さな小豆くらいの大きさなのに、その中には驚くべき栄養素が200種類以上も詰まっていて、特に鉄やカルシウム、ビタミンA・C・Eなどが豊富な果物とある。
中国、モンゴル、ロシア、中央アジア等ユーラシア大陸の広い範囲に生育し、空気中の窒素を栄養として取り込む「フランキア菌」が根に共生している(蓮華みたいなものか)ため養分の乏しい厳しい環境でも自生できる植物だそう。

歴史的にも古い果物で、ギリシャ神話では伝説の馬ペガサスのお気に入りだった、ジンギスハンは英気を養うためにサジーを定期的に摂取した、中国四大美人の一人である王昭君(おうしょうくん)はサジーを飲むことで美を保っていた等の逸話が残っている。

貧血、ストレス、肌荒れ、疲労等に効果ありとされるが、もともとそのような自覚症状はなし、よって私への効能は、伝説や英雄や美男子になることくらいだろうか。


2026年5月11日月曜日

感謝

今日の「感謝」。

80年代後半〜怒涛の飲食店経営時代、
共にカウンターに立ち、夢を追った大切な同志。
あの頃から今まで、ずっと走り続けてきた戦士に、会ってきた。
交わした言葉は短くとも、共に過ごした時代の時間は一生の宝物。
これまでの長い道のり、本当にお疲れ様。
心から敬意と感謝を「ありがとう」のカードに託して。

Thank you, my friend.


2026年5月10日日曜日

古賀久

飲食店探訪 & 現代芸人考「古賀久」。

昔ほど頻繁には行かなくなったが、贔屓の隠れ家的店をたまに訪ねてみようと思い立った時、運悪くそのお店が店休日だったり珍しく満席だったりする。
で、行先に困って老舗の居酒屋を久しぶりに覗く羽目に。

「古賀久」 は、創業はなんと大正時代!1920年から100年以上続く老舗の居酒屋で、「早い・安い・旨い」がモットーの昼から飲めて、お酒や料理がお手頃価格で楽しめて、地元の人たちに愛され続けている。
ショーケースに並んだ小鉢を自分で選ぶスタイルも、昔ながらの居酒屋の雰囲気を醸し出している。
焼鳥、ピリ辛手羽先、豚キムチに熱燗徳利と、何故か若かりし頃の肉物メニューばかりをオーダーしてしまいお腹いっぱいになったが、今日の話はそこではない。

知る人ぞ知るここは、お笑い芸人「おいでやすこが」のツッコミでおなじみの「こがけん」の実家が営むお店。
「M-1グランプリ2020」で準優勝したことで、その知名度は全国区になっており、ちょっと調べてみた。

こがけん の経歴は、地方都市・久留米の感覚で見るとかなりのエリートコースで、附属小→附属中→県立明善高校 → 慶應という流れは、昭和〜平成初期なら芸人になる人材というより、大企業・商社・銀行・地元名士の後継と見られる類型だ。
昔の芸人像は、貧乏・反骨・学歴なしだったと思うが、現代芸人は明らかに高学歴化している。
それは、お笑いがテレビ産業の巨大化と、お笑い(芸人)に知性が要求されるようになったことで、「サブカル」から「メジャー産業」へ変化したことが大きい。
芸人は社会のドロップアウト組が一攫千金を狙って這い上がるものというイメージから、高学歴で育ちの良い若者が、数ある選択肢の中からプロの表現者として芸人を選ぶという構造変化が起きているのだ。
昔の弟子入りスタイルではなく、吉本興業のNSC(養成所)を筆頭にコストもかかり、経済的余裕のある家庭の子ほど挑戦しやすいということ。

音楽・映画・アート・文学等でも同じで、現代の表現産業は一見自由競争に見えて、実は中流以上の家庭の文化資本に支えられているといえそうだ。

ああやっぱりである、私が這い上がれない理由が、ここにも端的に示されている(泣)。

古賀久@久留米市六ツ門町


2026年5月9日土曜日

月刊はかた

今日の冊子「月刊はかた」。

こんな冊子があるんだなあ。

巷では、SNSでもTVでも雑誌でも、若者向けのタウン情報ばかりが溢れるご時世。
そんな風潮のなか、これは大人の鑑賞に耐えうる質の高い誌面作りを目指しているという。
実際は福岡の老舗名店によってつくられる「福岡の名店百選会」をメインスポンサーとしているPR誌でもあるようだが、地域やイベント紹介をはじめエッセイなども、社会的精神的にも成熟した大人のにおいを感じられる。

こんな「はかた」を巡る大人になりたい。


2026年5月8日金曜日

美術史

今日のお勉強「中学生美術〜美術史」。

高市早苗総理の衆院予算委員会での例の「総理を気遣う二人の閣僚」のショットが、どこか中世ヨーロッパの絵画を思わせるような構図だったこともあり、AIによって美術作品風 に再解釈再表現されたものがネットに投稿されていて、美術史の勉強になるので紹介する。


2026年5月7日木曜日

伐採 Before&After

老老介護シリーズ番外編「伐採 Before&After」。

ネットで問い合わせて数社から現地見積も取り、友人のアドバイスや業者紹介もいただき、トータルコストを考慮して、結局は専門業者に依頼することにして、このGW中に決行した。

伐採は何とかなっても、やはり大量の重量もある残渣処理は、素人では無理と判断した。

最初の4枚が Before、後の8枚が After。

やるからには、これでもかというくらい思い切り良く徹底的にやった。
苦情の柊(ヒイラギ)はもちろん、金木犀も桜も躑躅(ツツジ)も南天も匂蕃茉莉(ニオイバンマツリ)も犬柘植(イヌツゲ)も何もかもバッサリ。

目隠しが無くなって、ご近所さんの草ぼうぼうの庭や、我楽多が散乱する車庫や倉庫や、洗濯物が丸見えになった💦


2026年5月6日水曜日

アンドローカルズ大濠公園

飲食店探訪「アンドローカルズ大濠公園」。

博多どんたくの喧噪を避けて、大濠公園内にある見晴らしの良い真新しい店舗へ。
公園もお店も人は多いが、開放感のある心晴れる空間。
We are a bridge between the country and the city. Local Discovery.

アンドローカルズ(&LOCALS)は、むかしといま・ローカルとまち・日本と世界等「食卓をつなぐ」をコンセプトに、地域のやさしい食材やそれらを使った料理の仕方などを提供する店舗を複数展開している。

ここは、地域ブランド茶の「八女茶」を使った豊富な種類のドリンクとデザートとフードを提供。
おすすめは、八女茶ドリンク「八女アンサンブリュー」や玉露を使った「ソフトクリーム」「旅するおいなり」など。

私はやっぱり、八女ブルワリー製造のクラフトビール「深蒸しIPA」、副原料に深蒸し八女茶を使用した強い柑橘系ホップの香りと心地よい苦みが特徴のIPA。

& LOCALS大濠公園@大濠公園


2026年5月5日火曜日

天使

今日の「エンぜル」。

所用で福岡。
新天町でちょっとだけでも「どんたく」気分を味わおうとしたのが大間違いであった😂

若者のエネルギーに圧倒されすぎて、もはや「透明人間」になった気分。
目の前でエンゼル(アイドル!?)が大音量で歌っていて賑やかさMAX、なのにこの完璧な「おひとり様」疎外感は何?

遥か彼方の天使達よ、どうか見放さないで・・・。



2026年5月4日月曜日

クラチェーンAI

今日の投資詐欺!?「クラチェーンAI (KuraChain AI)」。

ある知人が、TVの生放送?で著名人の論争があり、そこでクラチェーンの紹介があり、これは間違いなさそうだというので取り急ぎ調べて伝えておいた。

何でも、「報道ステーション」で国谷裕子氏と日銀総裁・植田和男氏が激しく対立し、植田氏が激怒してスタジオを飛び出したという。

SNSではこの手の詐欺広告はいくらでも出てくるので引っかかることはまずないと思うが、リアルのTV番組で流れてきたといい、どういう経緯でその友人が見たのかよく解らないが、普段騙されるような人物ではないのに、どうもおかしかった。

取り急ぎ連情報のリンクを貼っておくので、皆さんも注意されたし。
クラチェーンAIは詐欺です|日銀総裁が怒って帰った動画も、テレビ朝日の報道もフェイクです
「あなたは数百万人の人々に嘘をついている」:報道ステーションの専門家が生放送で日本銀行総裁を論破
クラチェーンAI (KuraChain AI) 完全ガイド:日本の投資家のための次世代自動売買


2026年5月3日日曜日

曽木の滝

今日の歌碑「柳原白蓮」。

「もののふの むかしがたりを 曽木の滝 水のしぶきに ぬれつつぞ聞く」
 〜 柳原白蓮

屋久島ツアーの帰り道、熊本在住のK君が、幅210メートル高さ12メートルの「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる「曽木の滝」(鹿児島県伊佐市)まで案内してくれた。
滝の壮大なスケールはもちろん大感動ものだったが、そこにあった歌碑の句が、漂白の歌人(私です)としては何だか妙に気にかかった。

観光地には必ずと言っていい程歌碑が建っていて、帰ってからその云われや背景を確かめるのも旅の細やかな楽しみである。
「もののふ」とは、漢字で表すと武士または物部と表し、主君あるいは朝廷に仕えて戦う人の意だそう。
案内板にも書かれていたが、歴史的エピソードを聞きながら、この歌を詠んだとある。

<現代語訳>曽木の滝の激しく飛び散るしぶきに身を濡らしながら、私はこの地に伝わる古の武士(もののふ)たちの物語を、滝の轟音の中に聞いている。

一見すると、昔話を聞きながらの風景描写、だが白蓮となると、もっと深いようである。

柳原白蓮ーー明治・大正・昭和を駆け抜けた歌人で、その美貌と波乱万丈な生き様から「大正三美人」の一人に数えられる。大正天皇の従妹という高貴な身分に生まれながら、政略結婚により九州の炭鉱王・伊藤伝右衛門に嫁ぐ。その後年下の社会運動家・宮崎龍介と恋に落ち、新聞紙上で夫への絶縁状を公開して出奔する「白蓮事件」を引き起こす。後半生長男を太平洋戦争で亡くした悲しみから、平和を訴える活動に心血を注ぐ・・・。

その思想は、個人の自由(特に女性)と情念の肯定、古典和歌の形式を守りながらの伝統との緊張関係にあるようだ。
白蓮は「滝」に「歴史を聞いている」のではなく、「歴史が私として現れている」と詠んでいる。
・・・うーむ、まだまだ修行が足りぬ。

柳原白蓮の歌碑@曽木の滝


2026年5月2日土曜日

ウコン

今日の「ウコン」。

元々薬というしろものをほとんど飲まないし、別に健康オタクではないので、サプリや栄養ドリンクの類も全く摂ったことがない。

最近知人から「ウコン」(=ターメリック)が体に良い、サラダや味噌汁等にもちょっと振りかけてみたらとすすめられて、スパイスコーナーで買ってみたばかりだった。

屋久島は「東洋のガラパゴス」と称される世界自然遺産の島。
年間降水量なんと4,000mm以上という豊富な雨が花崗岩の大地に染み込み、ミネラル豊富な湧き水となって農地を潤している。
その農地から生まれる屋久島産のウコン。
土産物屋さんで見かけて、せっかくなのでお土産も兼ねて試しに購入。

ウコン=ターメリックとばかり思っていたが、ウコンはショウガ科のクルクマ属で50種類ほどあり、ターメリックは秋ウコンで、屋久島では春ウコン(=ワイルドターメリックと呼ばれる)と紫ウコン(=ガジュツ)が主に栽培されているとのこと。
この商品は、春ウコンと紫ウコンを7:3の黄金比でミックスした商品だそうだ。

ターメリックの主な薬効成分はクルクミンだが、この商品は豊富な精油成分と複数のミネラルを多く含んでいるのが特徴で、精油成分は胃腸の働きをサポートし、体のリズムを整える働きが期待されるとある。

ただ、逆に薬物性肝障害の副作用などもあるというので、お守り程度に適当に飲むことにしよう。


2026年5月1日金曜日

サクラツツジ

靴は濡れ、荷は重く、視界は白く霞んでいる。
それでも歩いている——
なぜ今さら、と思わぬでもない。

雨の山路で、ちょっとだけ足を止める。
サクラツツジ。
桜の名を持ちながら、人知れず、静かに咲いている。

長いものと、短いもの。
数千年の命を仰ぎに行く途中で、
ほんのひと季の花に見入っている自分。

雨はやまない。
それでも歩く。
いや、歩くしかない。

五月のはじまり。
濡れながら歩き、
又何かに出会い、又立ち止まろうか。