望雲台
今日の絶景「望雲台」。
梅雨明けの真夏日の炎天下、なぜわざわざ滝のような汗をかき、足はつり、もう二度と来たくないと思う場所に立つ必要があるのか。
ここは、英彦山北岳(1,192m)の登山道の途中にある高さ120mの垂直の断崖絶壁。
巨大な一枚岩が垂直に立っていて、上辺の足場の幅は広いところで30cm、狭いところは10cm程しかなく、体を支えるのはそこに建てられた鉄柵のみ。
日本三大修験道場のひとつであった英彦山、山伏の修業の場に相応しく、恐怖とスピリチュアルな展望を味わえる。
道程の鎖場は距離も斜度も半端なく、ほんとにもう死んでも行きたくないスポット。
望雲台@英彦山
※全貌が垣間見れる動画もあったので貼っておく。