ノンアルコールワイン
今日のワイン「インヴィノ・ヴェリタス / ヴィンセロ・ティント」。
Yahoo!ショッピングから荷物が届いた。
ついにここにたどり着いた。
ノンアルコールワインである。
日本で売り出されているノンアルコールワインは、「製造過程においてアルコールを含んではいけない」とされているため、ジュースにお茶の渋みを加えタンニンを再現したり、人工甘味料や保存料などを添加して作られている。
要はワインに似せたぶどうジュースだ。
この製品は、「減圧低温蒸留法」という、本物のワインからアルコールのみを除去する製法によって製造されている。
したがって、本物との違いはアルコールを含んでいないというだけで、本格的なワインの風味や地域ごとの味わいが味わえるというわけである。
【商品詳細】
原材料名:スペインを代表する赤ワイン用品種テンプラニージョ100%
味わい:ミディアムボディ、やや甘口、フルーティで後味に快い渋み
原産国名:ドイツ産脱アルコールワイン (ALC. 0.0%、ドイツで最終工程を行っているため)
しかしだ、なぜここまでして、ノンアルのビールはもとよりワインまでノンアルコール飲料を飲む必要があるのか?
とっととお酒を断てばいいだけの話ではないかという疑問は残る。
ご存じの通りワインには、多くの健康成分が含まれており、特に赤ワインにはポリフェノールが豊富で、抗酸化作用を持ち、血液の流れを良くし、代謝を活性化する働きがある。
又ワインに含まれるレスベラトロール成分は、燃焼系代謝を促進し、脂肪の蓄積を防ぐ効果があるとも言われている。
百害あった飲酒習慣は、いつの間にか、健康志向へとアウフヘーベン(止揚)されたのである w